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知念襄二氏(元沖闘委委員長)に聞く 60年代・70年代を検証する 全共闘の時代、沖縄は燃えていた 知念襄二(聞き手・小嵐九八郎)
中野重治、井上光晴、安部公房、梶井基次郎の批評が刺激的――著者の文学論には、この世の危うさに対する警世の思いがある 室沢毅
「物語」=「歴史」の関係性を見事に浮かび上がらせる――スペイン内戦終結から二十余年後に生まれた作家の作品が支持される理由 立林良一
18世紀ロンドンの下層社会に蠢く庶民たちを活写――死刑囚が見た青空が、時空を超えて21世紀の日本につながった 斉藤延喜
ナショナリズムは普遍主義によって、乗り越えられるか――必要な「ナショナリズム批判」の腑分け 前田年昭
R・ユッセラー著『戦争サービス業』を読む 戦争民営化の本質とは――本格的な軍産複合体が登場しつつある日本にとっても喫緊の課題 木村朗
追悼 降旗節雄 宇野経済学の理論的継承に生涯を全う――原論から現代資本主義論まで全領域を独自にまとめ上げ 青木孝平
独立後の複雑な状況とそのダイナミズムを洞察――新たな階層再編の過程に注目 松田素二
西南戦争外史 太政官に反抗した西郷隆盛 なし
見ることに徹し、眼球と化した小説家――外部を余情として切りすてる決意 浦雅春
「ワイセツなぜ悪い」、孤高の闘い――撮影所の光と影、映画産業の光芒を鮮やかに映し出す 沢田竜夫
「個人的なことは政治的である」の見事なる実践――枯葉剤とベトナム戦争に向き合い闘った、一人の女性の生き方 白井洋子
「カリブ」島嶼群を舞台に描かれる『嵐が丘』に想を得た物語――クレオール的世界に回帰、開示した作者の熱き言葉 村木哲
短歌へ横断するアフマートワの詩――日本歌壇の才能あふれる新人に出くわしたような奇妙な錯覚 川崎浹
追悼 ジョン・アップダイク 普遍的な人間の生を見通す――その時代のアメリカ社会をリアルタイムで取り込む 柏原和子
ソ連の形成期に根を張った政治経済体制の解明に取り組む――ソ連社会主義の解剖に欠かせない先駆的かつ画期的な研究 白井久也
●秋山道男と見た『少年メリケンサック』 美濃修
アメリカのイラク戦争はイスラエル防衛のため、と解析――キリスト教、ユダヤ教、イスラム教が交叉する場に、絶え間ない戦火 皆川勤
多元主義はひとりひとりの「生きられた経験」に宿っている――現代のわれわれの生を倫理的に方向づける 向山恭一
馮艶監督『長江にいきる』をめぐって 一農婦が三峡ダムと対峙する 馮艶(聞き手・上野昂志)








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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