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現代政治理論の共通基盤の形成に大きく寄与――透徹した思索に貫かれた政治理論の秀作 千葉眞
鶴彬の思想と実践を鮮やかに可視化する――川柳の書き替えと乗っ取りの発想に、批評性を見出す 内藤由直
残酷な時代のヒューマニスト、トマス・クロムウェル――名だたる歴史上の人物が鋭い筆で新たに色づけされる 小竹由美子
星座化する見沢知廉、そして「天皇ごっこ」――見沢が密かに探し求めていた場所とは 大浦信行
新資料を駆使し、新たなコミンテルン像を提示――スペイン内戦政策決定に、理論的には深い討論はなかった 川成洋
ケルゼンの広大な関心領域の全体像回顧の機会を提供――啓蒙主義者のケルゼンにとって、神話の解体は生涯の主題 長尾龍一
〈嘘〉と〈物語〉の甘美にねじれた関係――虚実は全く一体のものとなる……か否か 谷口基
ナショナル・ヒストリーを超え生きた人間と社会の歴史を叙述――受験実戦の勝利と批判的歴史姿勢の堅持に挑戦して、ユニークな光を放つ一冊 小林英夫
いま、インディーズ/自主制作でできる最良の映画――富田克也監督『サウダーヂ』 五所純子
グローバル化時代のシティズンシップ――現代の幅広い理論潮流に目配りしつつ左派リベラルの代表的な議論を展開 田中拓道
アメリカ文学批評の古典的名著――誰もが知っていて、誰も実は読みとおしたことのない書物の本邦初訳成る:『アメリカン・ルネサンス 上・下』刊行によせて 飯野友幸
全集と私――全集を読むとは、旅先に滞在するようなもの 小森健太朗
全集と私――今後の日本文学や読者のために全集を 日和聡子
全集と私――「散乱」する全集 宇波彰
東方政策を推進したブラント政権の構想と戦略――冷戦下で西ドイツはいかにして主体的な外交を展開したか 三輪智博
与論島出身者の足跡をたどり炭坑節に月の記憶を聞く――近代文明にさらされながら、ユンヌンチュに息づく文化 新庄孝幸
全集特集 碧梧桐を待ちながら――大いなる基礎を世界に発信した、気概のこもった全集:『河東碧梧桐全集』完結によせて 和田克司
現代ドイツの複雑な政治的変容を分析する――歴史意識の希薄化とプチ・ナショナリズムの台頭 高田広行
現在の我々の「生」の色合いも際立たせる「美的アナキズム」――日本で歴史哲学的センスは、「戦前」を除いては成立し得ない 丸川哲史
俳諧の伝統を受け継いだ稀有な一冊――意味を洒落のめしながら写実性へとリンク 浅沼璞








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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