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平和ワークの実践を語る――執筆者各人の平和創造の豊かな経験が凝縮されている 奥本京子
核電ゼロの社会改革――エネルギーのあり方は、広範で根が深い社会・経済・政治の問題である 上園昌武
近現代の日本社会を見直すための重要な視点――国家がいかに「刷り込み」を行ったか 有本真紀
歴史・仏教・芸能・民俗・説話など多方面から考察――大量の文献を驅使して問題に取り組んだ労作 小田切文洋
「近畿中心、天皇家一元」史観を解体する――九州王朝の中心地(首都)へと論を進めていく 村木哲
「名のない物」が落ちてきて……――詩のような表現を交え、決して高尚でも美しくもない、これぞ人間と言いたくなるような人々の姿を描いている 木下朋子
いまなお続く身体と知の苦闘の軌跡――近代以降の文学がいかにしてヨーロッパの思想における身体と精神の二分法を乗り越えようとしてきたか 生駒夏美
「愛とは物語」である――日本の愛と恋を渉猟し、多様な視点で大胆に読み解く大著 志賀信夫
百数十年にわたるカトリック的作家たちの系譜――オックスフォード運動が始まった一八三〇年代からイーヴリン・ウォーまで 舟川一彦
自主的に創られた戦後新教育の貴重な実践の記録――『戦後初期コア・カリキュラム研究資料集』編者対談 金馬国晴×安井一郎
出版舎Mugenの一冊、『琉球救国運動』を読む 米田綱路
東京を歩いて、見て、漱石作品を読み直したくなる――細部に目の行き届いた懇切丁寧な漱石の案内書 荻原桂子
丹下左膳にリベルタン(無頼派/自由思想者)――日本というクニの、過去から現在に至る時空間を凝視/目撃し、その「実相」を美事に解析、あるいは「一刀両断」している 宋安鍾
武家の「義理」に込められた「情」を読む――武家同士が互いに思い合う「心ざし」に注目 有働裕
複数の「場」を渡り歩いた芸術家、マン・レイ――二〇世紀の主要な美術論を相対化しようと試みている 鈴木雅雄
漢詩と自由にたわむれる――小津夜景というシェフの手にかかった、フランス経由の〈漢詩〉を味わってみるのもおもしろい 武田雅哉
応用と書き換えが前提の地図――全てのモノたちの向こうに動詞のスペクトラムをすかし見なければならない 上野俊哉
「郊外」と現代社会「論」――郊外論の系譜とそのリミナリティ 林凌
生物学的な原因で起きた初めての大量絶滅が進行しているようだ――温暖化と海の酸性化は「悪魔の双子」と呼ばれる 大野秀樹
昭和から続く一連のノスタルジア――1970年代以降の各時代の若者文化が近過去をどのように想起し、流用してきたかの痕跡についての一つの見取り図を提供 日高勝之








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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