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乱世の室町時代に知的な笑いの世界を実証――異類の奔放な活躍の世界を楽しむ魅力 沢井耐三
日本文学って なんでできてる?――わが国におけるアイルランド文学受容史を体系的にまとめ、考察した大著 佐藤亨
当たり前のことを自らを喚起する力にしていく凄さ――ホーキングの初めての自伝 黒川類
「無意識」だった消費者も、福島原発事故の苦しみの責任を負っている――福島の、被害者の苦しみ、そしてそれに抗う人たちの姿が描きだされる 満田夏花
ひとりの子どもの生活から世界を眺める――偕成社80周年記念出版「世界のともだち」刊行によせて 対談 今村正樹氏×島本脩二氏
ポエジーを潜在させながら、夢幻のアナーキー的世界を描出――山田勇男監督『シュトルム・ウント・ドランクッ』 久保隆
日本一の名探偵、金田一耕助――時代が金田一耕助を育てたとも言えるのではないか 鈴木義昭
脱原発の公論形成のために――年表型データベースの構築、さらにその先へ 舩橋晴俊インタビュー
現代の喧騒を忘れさせるノスタルジィ――パヴェウ・パヴリコフスキ監督『イーダ』 久保田和馬
映画的感性の鋭さと年齢には相関関係がない――第67回カンヌ国際映画祭レポート 大和晶
伊福部昭再評価の機運――伊福部音楽が持つ普遍性を理解できる三冊 久保隆
チャベス政権の在り方を知るうえで重要な事実を示す――「ジャーナリスティック」な情報提供だけでなく、理論的な分析も必要となる 小倉英敬
ヒズブッラーを軸に国際政治のダイナミックスを描き出す――中東情勢に関心を持つ幅広い層の読者にとって有意義な著作 小副川琢
もう一人の「生活する主体」でもある子どもたち――まっすぐ子どもたちに向き合い、丁寧に語りを引き出す 好井裕明
本格的な「美術批評」が復権する機運となる書物――「彫刻」でなければならないものを論じる 宮田徹也
大災害と障がい者の救済のあり方――東日本大震災と原発事故の教訓のレポート 萩原信彦
「入門」にして「本格派」のガイドブック――既読作品でももう一度読み返し、確認したくなる隙のないセレクション 下沼英由
「大衆の心性」の〈底〉にあるものとは――〈日本近代演劇史〉からふるい落とされた舞台の演者たちに光を当てる 井上理恵
病者に依存する健康な社会――注意深く読めば読むほど、奇怪な世界がより堅固に構築されていく小説 神山修一
「日本」解体新書であり、国民国家の解体新書――『過去は死なない』と対をなす歴史原論 成田龍一








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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