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個人識別のディレンマ――監視が生み出すもの、滅ぼすもの 大屋雄裕
散文と俳句の見事なコラボレーションの成立――作者の詩魂の軌跡ともいえる作品集 山本左門
戦争をしなければ機能しない国家、アメリカの特殊なシステムを解明――アメリカに追随する日本外交へ根本的な反省を促す 岡島稔
尖閣問題で尖鋭化した日本メディアのナショナリズムは、米国の意に沿う普天間問題解決の強行の地ならしをした――一口に「沖縄の声」といっても、複眼視的に分節化してから分析していく必要がある 羽根次郎
真摯に子どもたちに向き合った詩人教師・近藤益雄の像が浮かぶ――戦前の「生活綴方教育」以来の、優れた詩教育の実践 室沢毅
懸念される経済回復の反転 経済・金融危機とそれを介して進展する国家財政危機――地に足の着いた回復は可能か 世界への視座・世界経済 伊藤誠
歓待の映画――ジャン=リュック・ゴダール監督『ゴダール・ソシアリスム』 谷昌親
琵琶湖の昔から今、そして未来に――船頭と船大工、丸子船との関わりや生業 高橋真名子
奴隷解放を史上初めて実現した国・ハイチの希望と落胆と忍耐――ハイチから届く声は、近現代史、二十一世紀を別の角度から見る眼差しを養ってくれる 世界への視座・ハイチ 立花英裕
「くにを喪った」――痛切な思いから紡ぎ出された「赤裸々な告白」――権力へのテロルという立ち位置をとったロープシンの想念と恋情 皆川勤
これであなたも「マグロ博士」――マグロをめぐる喜びと悲しみが描出される 日比野光敏
「収斂」というキーワードで探る生物の進化――わたしたち人間の立脚点はどこにあるのか 渡邊十絲子
出口の見えない米国の対テロ戦争――タリバンやラシュカレ・タイバ、「アラビア半島のアルカーイダ」が、なぜ人々の間で求心力を持つのか 宮田律
迷走する“近代民主主義制度”――非議会主義的大衆運動もまた大きな曲り角にさしかかっている 世界への視座・フランス 杉村昌昭
「尖閣問題」での日本政府の対応とメディアの反応――なぜ日本政府は当初、強硬姿勢を見せたのか 世界への視座・中国 羽根次郎
既存のイメージを覆す、新たなフランクリン像――「典型的アメリカ人」の実像と、その偶像化のメカニズムを探る 片山文雄
共同通信の名物記者が歩んだ戦後民主主義の時代――戦闘的リベラリストの活動を浮かび上がらせる
高度経済成長の時代を総合的に考察する――歴史的研究の対象としてさまざまな論点を盛り込む
二〇年にわたるゼミの出身者は、いま何を思うか――様々な生き方を追求する卒業生たちのユニークな記録 米田綱路
懸命に生きる人間たちの苦悩と前進を描き出す――ままならぬ境遇の中で痛みと向き合う家族の姿 西森美智








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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