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北国から沖縄に来た少女はまっすぐに現実を見る――平良いずみ監督『ちむぐりさ――菜の花の沖縄日記』 名取弘文
奈良の持つ「反時代性」と「現代」とのせめぎ合い――「まほろば」を旅する好著 中山弘明
偉大な芸術家二人の交流を復元する試み――本書は、セザンヌとゾラの間の友愛の厚み、強さ、持続を申し分なく伝えてくれる 永井隆則
当事者と向き合う際の問い直し――これから支援者になろうとする者には道標となる一冊 新井清美
『嵐が丘』をなぞる男と女の物語――親密圏の閾値とは? 小川公代
繰り返されないすべてのものたちの時間――ノーベル文学賞作家・トカルチュクを読むのに好適の一冊 東條慎生
追悼 松井純 米田綱路
これからの我々の生活に不可欠な写真集だ――単なる写真情報では片付けられない「内容」と「本質」で形成 宮田徹也
造形世界における里程標――著者の視線は、孟府にたいして優しく注がれていく 皆川勤
感情管理について多大な示唆――効率性と感情とのねじれた関係への考察へといざなう本 崎山治男
人の移動が頻繁である現代を映す――ここではないどこか、イタリアではないどこか 土肥秀行
開閉のあわいを泳ぐ――この書こそ連綿と続く原義通りの“テクスト”として順に繰っていくべきだろう 松波太郎
〈個人の体験〉として疎開を捉える――〈疎開〉とはすでに終わった過去の出来事ではなく、まさに我々自身が現在も向き合うべき問題 若松伸哉
モニュメント ゼロ 身体――αMプロジェクト2019 『東京計画2019』vol.5「中島晴矢 東京を鼻から吸って踊れ」(2019年11月30日~2020年1月18日、@galleryαM) 竹重伸一
一冊で三冊分の知識が増え、驚き考えこんだりもできるお得感――たらふく食べても、意外と胃にもたれない不思議さ 中村昇
社会科教育研究を志す者の入門書――主権者教育に関わるカリキュラム論、授業開発論、学力論、教師論、教師教育論を縦横に論じる 久保田貢
「超・少年」詩人の誕生!――テクノな音抜きのポップな歌詞には、言葉そのものの力がある 志賀信夫
加藤弘之の社会進化論と国家思想を論じ抜く――加藤研究の刷新を目指す書 佐藤太久磨
脊髄損傷者はどのように医療を問い直してきたか――患者としての脊髄損傷者の社会の中での位置づけの変容を描く 山下麻衣
過疎と神社との関係を初めて実証的かつ体系的に解明――過疎地域自体の行く末を考えるうえでも重要な示唆を与えてくれる 卯田卓矢








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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