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硬派で本格的な臨床心理学書――精神分析の立場から現状をリニューアルしようとする 信田さよ子
イメージはどのように「パフォーマティヴな性格」を持ちうるのか――イメージがいかに思考の自由やそれを妨げる暴力に結びついているのかを探る 堀潤之
客観的知識の存在を擁護する徹底的な試み――社会構築主義に批判的検討を加える 島村修平
語られるべき「言葉」を探すために、「聞く」ことについて語る――互いの地図を見せ合うように経験を共有し、相手からの問いと答えを通してそこに新しい線と色を加える 岡嵜郁奈
今こそガタリを読まねばならない――本書はガタリ研究の到達点であり出発点である 川端洋
多様な形態の神社が、全国に存在するのはなぜなのか――「民俗伝承学」という学術的視点の活用を提唱 山口えり
オーウェル作品の再読を促される、刺激に満ちた書――多くのオーウェル研究者に参照されてきた重要文献 近藤直樹
あなたがここにいてほしい――記憶の写真家・今道子の「愛」と解呪の足跡を辿る新写真集 平井倫行
泳ぐことと呼吸すること――ダンスは「自己表現」などではあり得ない 竹重伸一
血縁意識の壁を超えて「家族」を捉える視座をもつことの意味について――血の繋がりと家族という当たり前すぎて光があてられてこなかったテーマに果敢に挑む 森和子
防災に関して多くの市民はまだ14歳に達していない――「もし自分なら……?」と考えることが、災害を「我が事」にする 諏訪清二
生殖技術が生んだ幸せと葛藤の山谷を越えて見えてくる日本社会――生殖医学の知識と生命倫理、とりわけジェンダーやフェミニズムの視点を読者に授ける 石井哲也
サルトルの「負けるが勝ち」――サルトルの未完の大著の日本語全訳がついに完結 鈴木啓二
「ポストヒューマンの倫理」という難題へと向けられた果敢な取り組み 増田展大
鳥瞰する美術史――矢代幸雄の「全球的」人脈と視覚体験 林みちこ
奥行きの深い読書体験――争いの種となり得る人間的な感情、あやまちについて深く考えさせられる 田中一嘉
やってみることを可能にするために――15~17世紀のトランプゲームの歴史を解き明かす大変な労作 草場純
人間との関わり、空間との関わりを前提に試行錯誤する――芸術もジュエリーも共に、自己が生きていく、存在している理由を考えるヒント 宮田徹也
内なる声に耳をすます――これからの学術書/学術書出版のあり方を考える 鼎談 中条省平×鈴木哲也×三浦衛
追悼 井出彰
井出さんはチェーホフだった――あの忘れがたい水墨画のような微笑
工藤正廣








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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