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映画は文学を希求する――論考とインタビューの十一章 宮本明子
失われた過去の歴史を知る上で貴重な資料――新しく発見された資料から新事実も明らかになっている 金子民雄
「あだ花」論を越えて――従来のヤミ市言説傾向をすら対象化して分析する、奥行きを持った研究 小松史生子
「学校的力学」の持つ複雑さが垣間見える――ブルマーが姿を消した今でも存在する問題について様々な論点を提示してくれる一冊 岩下朋世
モリスの多様な側面を統一的に理解する――英日の時代背景のもとに位置づける 鈴木禎宏
解離性障害の現象学を目指す――精神分析的ジャルゴンをほとんど用いずに書かれた本 兼本浩祐
視覚文化を知るための必携アイテム――寓意とはいかなるものだったか 足達薫
浅草オペラ列伝を読むおもしろさ――多角的かつ微細に解き明かす 長尾洋子
信仰としてのキリスト教――淡々とした、それでいてリアリティに満ちた語り 澤田郁子
ひとつの指針を与える画期的な試み――数多く刊行されてきた吉本論とは明快に一線を画す 久保隆
「我に触れるな」の禁令に対峙する、美的現代性の桎梏――視覚性から触覚性への転回へ 稲賀繁美
「けむり虫」のイマージュ――衰弱体の思想の底に 富田大介
出産後四カ月間の産後女性のケアが特に重要だ――高齢者施設と産後ケア施設とのコラボが、少子化改善に貢献するかもしれない 大野秀樹
正統的な写真的モダニズムを継承――内外の20世紀写真史の概略を自ずと識るために大いに役立つ 倉石信乃
無為にして穏やかな時間のさなかに身を置く感覚――ひとつの着想を書くことに終始する作者の手つきがうかがえる 白井明大
ハルキが足を踏み入れない経済原理の世界――「キャピタル」にはもう一つ、「致命的な」という意味がある 伊藤氏貴
描かれうるものと描かれてはならないもの――古井由吉のジョギング問題 阿部公彦
ぜひ教室で使ってみたい――それぞれの書き手の強みが活かされた読み応えのあるテキスト 池上裕子
「サークル」は共振する――戦後文化運動研究の新たな展開 村田裕和
いきと風流をめぐる、新たな導きの書――人間間の有りようをみていくとき、いきと風流は確かに、どこかで息づいている 澤村修治








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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