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高校生と小学生の二つの妊娠を暖かく見守るか否か――萩生田宏治監督『コドモのコドモ』 名取弘文
一女性革命家の魂の高貴さ――日本と中国との熱い精神的交流の歴史に新しい一頁 M
日本のロック史の定番本――見紛うことなき奇書 一色こうき
『マルコムX事典』を読む マルコムXがいかに「統一」と「連帯」を説くに至ったか――残されたメッセージを正確に捉える「とき」 今村楯夫
スキャンダルとしての民主主義――あるいは統治の無根拠が憎悪する永遠の造反有理 市田良彦
「読むこと」の困難さにこだわり続ける者にとって、得るものは大きい――後期小説群を新たな視座から体系的に論じた点で貴重 木下誠
「イリュージョン」を取り戻していく旅路――詩情と、インターナショナルな視線をはらむ言語表現 皆川燈
好きな男が亭主になったアカツキには殺したくなるときが必ずややって来る――”女の性”が脈打つ ワシオ・トシヒコ
現代における「崇高」とは なし
テレビのリ・デザインという大きな課題に繋がるテレビ研究――テレビの疲弊が隠し通せなくなった危機的状況に際し 土橋臣吾
カメラがとらえた総力戦の墓標群――戦争を遂行する国家と人間の姿を反照する要塞の数々 O
「遮蔽」を越える可能性を秘めた、屠場を身近に感じる一冊――私たちが知ることも避けてきたことをいかに「かく」か 桜井厚
混乱した多様な権利要求の陥穽を是正するために――徹底的に人権や権利というものの意味と意義に論及する 黒川類
ロラン・バルトの『明るい部屋』に「決着」をつける なし
二人で書くことの実践をさらに何度も二重化させていくこと――ドゥルーズ=ガタリの作業の、別のかたちでの実践 檜垣立哉
日ソ・日ロ貿易に尽くした先人たちのあゆみと回想――さまざまな歴史的側面が浮かび上がる 米田綱路
言語抹殺という植民地政策下で朝鮮の文学者の精神は強靱だった――胡適や魯迅ら中国の文学革命の情勢は、朝鮮の場合どうだったのか 渡邊一民
富士正晴とVIKINGクラブの面々が生みだした文芸運動――往年の若者と17歳年上の先輩との33年間の往復書簡が語るもの 小沢信男
「今日、何がしかものごとを考えている人たち」のために なし
下級武士や下層庶民の悲哀に満ちた存在に視線を向けた21編の物語――江戸期の時代考証に造詣が深い著者ならではの、妖たちのありよう 村木哲








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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