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新たな広告史・デザイン史の領域を開拓――何が広告として語られ、理解され、広告の歴史とされてきたかということ自体を、膨大な史料に即して、内在的に記述する 南後由和
「中国」そのものの鏡として――我々が持っている中国認識の転換を迫る二本のフィルム 対談 丸川哲史(東アジア文化論)佐藤 賢(中国文学)
フランス美術史の欠落を補う叢書ーー3世紀にわたるフランス絵画の代表作への論考が並ぶ 高橋明也
束の間の生に、人間としての尊厳を与えるキリスト教文学の意義と使命ーー現代もなお、世界の至るところに溢れかえっている人びとの姿を描いた椎名麟三 尾西康充
日本人の文革認識とは、中国という鏡に映し出された自己の理想に他ならなかったーー公人・私人を含めた多くの当事者の「翻身」の過程を、インタヴューによって再現させる 井上正也
中国を「面」としてとらえることの困難さ――思考の対象を以て自分は何を考えようとしているか 羽根次郎
コーエン兄弟、「初めてのニューヨーク」 ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 久保田和馬
「博物館的想像力」が具体化されていく歴史を解き明かす――近代日本における視覚文化のメディア史研究であり、秀逸な民俗学史 重信幸彦
稲作と渡来人、初の総合研究 対談 下條信行(愛媛大学名誉教授)×田中良之(九州大学教授)
星降る町で境界のない人間たちが織りなす、情念の巡り――大林宣彦監督『野のなななのか』 睡蓮みどり
画家として、生き方、考え方を表現の達成とした樺島勝一 ――大正・昭和の雑誌・新聞の出版状況の文化的様相をも浮き彫りに 植田隆
宇宙人のイメージから生まれたおはなしと楽しい絵とのコラボ――絵本『パチパチのほし』誕生の舞台裏を語る 鼎談 小山薫堂×大垣友紀惠×千倉真理『パチパチのほし』(千倉書房)をめぐって
文字創りという作業の困難さ――数少ない史料と先達たちの研究から確実なものを選び出し、類推を重ねつつ、キリール文字を創ったコンスタンティノスとメトディオス兄弟の足跡を辿る 島田顕
絶えず現在という視線を手放さない述懐――著者の思い描く「精神のリレー」とは 久保隆
人間以上に人間的と言ってもいい野生のアフリカゾウとの魂の交遊録――野生のゾウの英知に驚くと同時に、ゾウたちから言葉を汲み取る著者の思慮深さに感銘を覚える 中村尚樹
水煙への誘い 丹生谷貴志
過去への問いから現代へ、歴史叙述と文学――革命を生き、そして革命を描いた一九世紀フランスの作家と歴史家 小倉孝誠氏インタビュー
思想史学と新しいブリテン史の解釈、その内的連関に関する最良の教科書――イングランドに対する当事者性と他者性の双方を持った、ポーコックの方法論と問題設定 竹澤祐丈
ハイデガーとトマス・アクィナスの連続性と非連続性を浮き彫りにする――両者の分岐点、この根本的な問題を再認識させてくれる書 菊地惠善
通説を覆し、日本型排外主義を明らかに――ヘイトスピーチを語る上で必読の書 伊藤高史








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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