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石から立ち昇る極上のポエジー――21世紀に蘇った新たな〈石の博物誌〉 若宮明彦
変わる時代の、変わらない視野――プライバシーを侵害し得る存在は決して国家だけではなく、記録された情報自体は中立的存在であることが問題 大屋雄裕
「逃散」の戦いのなかで思い巡らされる、自らの居場所と存在することへの確認――人は失ったものを忘れることなく、それを前へと進むための膂力としていく 村木哲
ヨーロッパ諸国の脱原発運動の裏にあるものを浮上させる――なぜドイツは脱原発に舵を切ることができたのか 鴻英良
道徳的努力に対抗する倫理の働きを実現しようとする書物――精神の内装を突き破って思考すること 江川隆男
国学のたどった歴史を概観する――宣長の考えていた国学の系譜と、彼の学問が時代とどう「共振」していったか 浅田徹
絶望的な現場から見えてくる人間の希望――流浪する民を撮り続ける報道写真家の生の軌跡 池田知隆
作家らによるコラムも読みどころ――時を経て膨大な集積を成す児童書のなかから選び抜かれた1001冊に、専門家が解説を付す 諸星典子
超マニアック・ガイドブックにして哲学本――ひたすら音そのものに迫った執念が楽しい本 古屋隆
野村恭史を駁す 川崎誠
危機の時代に、足元をみつめなおす――現代日本の歴史学界の議論の水準点 小田中直樹
甘くない蜜の味、舌なめずりの音に快哉!――本邦初訳を多数収録した中毒性のある短編集二冊 北村薫
沖縄シャーマニズムのダイナミズムを存分に描き出す――沖縄民俗学に留まらない文化人類学的冒険に読者を誘う 櫻井義秀
ポール・ド・マン的なテーマによって多重に変奏された一冊――端緒についた日本のド・マン研究のプロローグに 土田知則
生きていく上で、本当に必要な物とは何か――まさしく現代社会に一石を投じる本 荻原魚雷
世紀末日本の金融腐敗に切り込んだ調査報道の復刊――本書をめぐる今日の事件で皮肉にも明るみに出たマスメディアの腐敗 米田綱路
齊藤潤一監督『死刑弁護人』 米田綱路
人と世界を結ぶ絆の喪失に終生警鐘を鳴らした――もう一度世界に棲み直そうとしたオルソンの一大挑戦 斉藤修三
外交記録群を通して見る、大谷探検隊の新たな一面――近代国際社会の大舞台に生身で立ち向かっていく若者たちの姿がもたらすもの 稲田奈津子
復帰から40年がたっても、平等な扱いにはまだまだ遠い――意見広告に、ヤマト日本にある「米軍基地県外移設反対キャンペーン」の一端を見る ダグラス・ラミス








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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