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法律的な考え方はとても難解――ベテラン弁護士が説くリーガルマインド=「法律的考え方」 萩原信彦
想起を頼りに、ガルシア=マルケスの魅力を語り直す――《魔術的リアリズム》という、おざなりな用語で説明のつくほど単調な作家ではない 柳原孝敦
「大衆の原像」から、可能なかぎり普遍的なイメージを取り出そうとする――吉本隆明論として斬新であるだけでなく、思想論としても優れている 神山睦美
「未完の発想」をこそ――「アヴァンギャルド研究三部作」が完結 塚原史氏インタビュー
生あるものはすべて生きようとしている――70年にわたる心理療法の集大成『動作療法の展開』(誠信書房・9月下旬刊行)をめぐって 成瀬悟策氏インタビュー
前近代と現代が混交しているアジアの素顔――インド、雲南、マレーシアを巡る「思索的旅行記」 山辺裕之
一人の「読み屋」の孤軍奮闘の記録――「出会い」は果てしなく続き、自分の外へと足を踏み出す 波戸岡景太
大学の授業料は無償でなくてはならない――「正義」と「真理」をともに考えぬこうとする「ミスティック」な探究の書 対談 岡山茂×白石嘉治
プッサン絵画を領域横断的に開く試み――プッサンの中心的創作期の全体像が把握できる 矢橋透
ルソー研究の到達点の一例を示す卓越した研究書――文献学的検証作業で新たな読解の可能性へとテクストを開く 坂倉裕治
フィールドから理論まで精緻に組み立てられた作品――具体的な処方箋を含みつつ、政策過程論に新たな領野を開く 大塚善樹
共生のための公共倫理の一展望を提起――横超の倫理の再記述へのさらなる開かれを誘発する 安部彰
『マルテの手記』の特質とは何か ――忘却と回想を経て徐々に次元を深める輪が幾重にも広がってゆく筆法 岡田素之
「権力・領土・所有の起源」を、マルクスとルカーチに依拠し理論的に解き明かす――「近代の終焉」を告げる社会的出来事を深く思索 尾内達也
厳しい時代にあっても、己の真情をまげなかった作家――確かな感性、観察眼の冴えを各所にみる 鈴木正
人間のイノセントな生き方を深い位相の中で描像する――「けものたち」としての人々が為すべきこと 村木哲
ラテンアメリカ文学の熱い日々 ホルヘ・エドワーズ氏がラテンアメリカ文学を語る(聞き手・寺尾隆吉氏)
動かぬものと動くもの――いうなれば一種の「建築アクション小説」 佐々木敦
「魔界」の探求者としての川端康成――「魔界」という一語で「虚無」の領域を「言語化」しようとし、世界の実相を描きだそうと試みた作家の深層を鮮やかに現出させる 八木寧子
「永遠の夢」としての「人種なきアメリカ」へ向かって――黒人エリートたちの人生に光を当て、彼らの夢を歴史化する 有光道生








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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