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バブーフらの思想の全体像――総裁政府の行政官たちを震撼させた革命家たちの情熱、平等にかける思い 竹中幸史
生きるに値する世界構築のためのゼロ地点――読むほどに、共感し、納得する 三浦衛
「国家」を相対化していく視線を手放してはならない――第一歌集『スサノオの泣き虫』から十四年、待望の第二歌集 久保隆
今を生きる演劇――清水邦夫の劇世界をめぐる丹精な研究書 梅山いつき
三島由紀夫の言葉は自決せず、今を超え暗く輝く――MISHIMA2020 『班女』・『(死なない)憂国』 田村景子
「パリアの反乱」を主軸に、フロラ・トリスタンの生涯を辿る――社会のマージナルな立場から社会改革を推進しようとした彼女の思想を十二分に伝える 村田京子
ブォナローティ『バブーフの陰謀』に発する、一九世紀革命独裁の二系譜――バクーニンの集団的独裁理論はマルクスの考えたプロレタリアート独裁と対照的 石塚正英
現代と旧時代のあわいにある汽水域、「特権的」な十八世紀――この過去から、漂流するわれわれの現在にひとつの座標が与えられる 佐野泰雄
規格外の生や小さな声を肯定する――この息苦しい社会にもたくさんの異和の声が満ちている 渡邊英理
アイヌに対する誤解や偏見を解消する力――アイヌ研究者だけでなく、多くの人々にこの著作集が迎えられたい 石井正己
ポリフォニーの語りと喪失感の共有――カフェに集うひとたちは多様である 永田千奈
読書の秋にお薦め! 全集・シリーズ特集 【国書刊行会・朝倉書店・而立書房・全国農村教育協会・金沢文圃閣・悠書館が選ぶ
大正期から昭和初期の言語、モダンな言葉の海へ――当時の世界認識や社会意識をみごとに反映した資料集 三輪智博
愚行と正面から対峙する書物――『摩滅の賦』から17年の時を経て、新たな「賦」を世に問う 野崎歓
デザインは人と人、人と社会をつなぐこと――勝井三雄の遺著であり、自らの経験を通じてデザインとはなにかとの根源的な問いを、繰り返し突きつけてくる 増田幸弘
射程の広い、野心的なアンソロジー――〈中国のSF〉から〈SFの革命〉、〈中国の革命〉へ 海老原豊
誰も見たことのない「もっとも盛大だった」祭礼の姿に迫る――時の神輿や山鉾、武家・公家による見物の在り様を見事に浮かび上がらせた一冊 佐藤弘隆
「じくざぐとした風景観」を丹念に追跡する――利根川の水音を聞きつつ、また著者の長い人生の記憶の歴史と、その地をめぐる跫音が聞こえてくるような書 中山弘明
科学者探偵、倒叙の源流――社会の縮図、風俗小説としても読める探偵小説の魅力 対談 藤原義也×法月綸太郎
「患っている」状態にピン留めされて(あるいは宙吊りにされて)生き続けること――不治の人体としてここに留まれ 大和志保








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『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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