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人文・社会諸科学の「統一性」を呼び戻すために――「社会学的想像力」の回復を志向するライールの呼びかけ 鈴木智之
権力と宗教との関係をいかに捉えるか――世界の歴史と現在のなかに日本を位置づけていく 新井健一郎
日本浪曼派の思考と感性の有様――今一度、保田與重郎たちの声を現在へ反照させるべきだ 久保隆
「被災者の顔の見える」地域再生の現在――人びとは「意思決定の連続」をどう生き抜いてきたのか 田中重好
人間ならではの「賢さ」とは?――介護の現場におけるさまざまなインタラクションが極めて丁寧に、軽妙に語られている 竹内勇剛
「文化振興」に矮小化される「アイヌ政策」を批判――表象と政治のねじれた関係を解きほぐす 岡和田晃
ロシアの劇場、演劇大学、演劇学校の歴史を詳しく紹介――ロシア演劇について知るべきことの多くが網羅されている貴重な一冊 安達紀子
“七月の精”から“かぐや姫”へ――この上なくかっこいい女性の成長物語 中山文
生活と芸術と学問が共振する美の可能性――異形たちは美しく、妖しく、怪しい 飯倉義之
正しい思想はどれだけ歴史が圧殺しても、時代を越えて花開く――相楽総三の少年時代から最期まで丹念に描いている 末國善己
終末や死への憧憬が不条理な生への回帰に転換――作家の想像力が宇宙に飛翔した「氷三部作」完結 岩本和久
英文学研究と「他なるもの」との対話――本格的な学術書であると同時に、いい意味で文学批評をはみ出した構成と内容 藤井光
チェルノブイリ原発事故から三〇年、嘘という「敵」との闘いの記録――福島第一原発事故以後の生活哲学を示唆する一冊 室生孝徳
日本近代史の突破口を模索――歴史事象の「証明」と“流れ”を意識した物語への挑戦と「歴史の皮肉」もふんだんに散りばめた秀逸の語り口 澤村修治
科学との協働に取り組む新たな哲学研究の全容を伝える――日本語による初めての論考集 近藤智彦
戦争を支持する「正しさ」にあえて分け入る――著者・画家・編集者が一体となって「戦争に負けない」状況に向き合った 福間良明
自主と自律を追求するメディアのあり方を展望する――自己規制の問題を俎上にのせ、その病根を体系的に探り出した実践的研究 桜井裕三
イギリス都市史の全体史を描く――現代的含意を有する貴重な学術貢献 唐澤達之
「主権者」であることの矜恃――著者が生きてきた証しとなってきた小新聞『野火』の一面記事セレクション 室沢毅
沖縄人民が抗いつづけてきた歴史とその様相をふりかえる――「琉球処分」は明治近代天皇制国家が最初に行った侵略行為だ 宗近藤生








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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