書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



追悼 井出彰
許す人――上からものを言わない。怒らない。だが、妥協しない
藤沢周
暴力的な世界像から離れるための一歩を踏み出す――複数の声が響く多彩なテクストを読むことの愉楽 内藤千珠子
追悼 井出彰 本紙編集・米田綱路
死から主観性/自己同一性の揺らぎを照射する――臨死体験の諸様相、生と死の境界、生死への医療の関与性への省察 宗近真一郎
欧米発の国家論・権力論を豊かにする現存最良の東南アジア通史――十一か国の複雑な歴史を解りやすく叙述する 大橋厚子
「平和を象徴する観音像」の研究書――従来の仏教史や美術史の枠組みでは看過されてきた観音像の一つ一つに対して真正面から向き合う 丸山泰明
伝記を媒介としたグローバル・ヒストリー――中国を中心とした東アジアで、西洋発祥の近代伝記がどのようにもたらされ、創作されるにいたったのかをテーマに 武藤秀太郎
「物語」が持つ力についてあらためて考える契機――50余編がおさめられた自伝的エッセイ集 浜崎桂子
分厚く逞しいネットワーカーとしての金丸重嶺の姿が浮かび上がる――評伝を兼ねた初の本格的な研究書 松實輝彦
現代的にシェリングを読み解くための必読文献――マルクス・ガブリエルとの接点 菅原潤
一般読者との接点をつくる「わかりやすいラカン」――読者の欲望を心地よいタイミングで刺激しつつ、ラカンの思想の内側へと読み手を誘う 荒谷大輔
人間の、女性の、ひとりの歌人として再評価するために――ぜひ広く、そして長く人の手に取られる一冊となってほしい 睦月都
知的好奇心を充分に満たしてくれるエッセイ二四篇――漢文は今後も日本語にとって不可欠であり、大和ことばと漢語がほどよく調和してこそ理想的文章が生まれる 佐藤浩一
日本語によるペルシア文学への最良の入門書であり、概説書――ペルシア文学に関心を抱く諸氏に有益な指標を提供 藤井守男
換骨奪胎をはかる創造の刻印――モダニズム文学が、日本統治期の台湾(さらには東アジア)の日本語文学にもたらした作用/反作用を多角的に検証 田口律男
辺境という小宇宙――人間の想像を超えた不可思議なエピソードと、そこに付されたマグリスの哲学的な考察 山﨑彩
アイヌ民族への愛と火力発電所阻止闘争――貴重な闘いの記録と文明批判、そして真摯な情熱 佐川亜紀
台湾文学史を書き換える――一九五〇年代は反共文学一色ではなかった 赤松美和子
一世紀後の現在に描く水平運動史像――全国水平社創立一〇〇年、その歴史をたどり未来へ 朝治武氏インタビュー
教育の今をえぐる――斉加尚代監督『教育と愛国』 名取弘文








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約