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夢を抱くには“武器”がいる――“つたえたい”という“夢”の結晶体と見るべき一冊 斎藤整
アマチュア演劇のバイブル――芝居づくりの基礎についての豊富な図解を用いた良書、第二弾は照明づくり 大嶋昭彦
自然との共存を無視した原発立地の“報い”――自然・風土の地域ごとの特性を踏まえなければ、復興はうまくいかない 山辺裕之
説話と図像を主な題材にして地蔵信仰の変容を説く――地蔵に寄せる「切実で生々しい」思いが随所で読み取れる 山田厳子
失われつつある生物多様性を詰め込んだ宝石箱――自然界の妙を新たに発見して舞い上がる想像力を感じられる 西尾香苗
原子力災害は「成長を続ける一本の樹」――チェルノブイリの被害隠しと同じことが福島でも繰り返されようとしている 真下俊樹
ワインに対するやむことなき情熱――フランスはワインの生産に再度努力を 福田育弘
そして世界は熱く悲しい夏を迎えた――われわれの叛乱はまだ終わっていない 佐々木中
夢織人・新井淳一――ものをつくる人のかたわらには見えない水甕があるようだ 松井久子
学者・弁護士として国鉄闘争にかかわった十年の運動史――JR採用差別事件の解雇当事者の人権闘争は勝利和解をもたらした 荒木健次
地味=アート?――第65回カンヌ国際映画祭レポート 大和晶
「物語る」力にあふれた、バレエ史における重要な転換期の記録――語るエネルギーの温度がそのまま人生の栄枯盛衰を表わすようだ 冨澤ひろ江
世界を聴き体験する音楽の旅人による音楽紀行――中東音楽をより深く知りたい人の道案内にもなる 井上貴子
日本映画史のミッシングリンク、本木荘二郎に光を当てる――賛否両論あった小説の復刻 鈴木義昭
アメリカとロックの関係を追う――「ロックンロール」から「ロック」への「変容」は、ただ音楽的側面に限られたものではなく、「文化」全般に及ぶ 上村寿幸
北杜夫の最後の著作から見えてくるもの――北らしいユーモアで、躁鬱病を暗いイメージから払拭させたのは意義があった 植田隆
ブラッドベリ・マシーン――亡くなった先輩作家に敬意を表しつつ新たな作品を創造するという文学史的メカニズム:追悼レイ・ブラッドベリ 巽孝之
「もうヒトイクサ」という気概、脚本家・荒井晴彦の現在――作家主義から抜け出し、新たな映画史的な思考を 阿部宏慈
「近代的野蛮人」ホッブズの軌跡――現在の世界は近代国家の制作の方法を問い始めたホッブズへの回帰を私たちに促している 伊藤宏之
生きたまま、幽霊のごとき存在にされた遊女――ミステリというジャンルと遊郭という場所の性格の相似 円堂都司昭








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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