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「創造する批評家」藤枝晃雄――「絵画の質」をどのように解き明かしていくか 小澤基弘
改めて「自立」とは何か――丹念に問いかけ、答えを突き詰め、長い間にわたって関わり続ける、驚きの書 田中恵美子
生々しい精神科医たちの生存戦略や政治的駆け引き――彼らはどのようにして自らの専門職としての地位を社会の中に築いていったのかを、詳細に検討する 佐藤雅浩
気迫と情熱にみちた大作――今後の開高研究者の最も必読の書のひとつ 井内雄四郎
コミュニズムと哲学が取り結ぶ複数の関係――ネグリとバディウのコミュニズムを多面的に照らし出す 武田宙也
小津安二郎の作品と人、そして時代――小津は理念を優先させた 名取弘文
イメージの「涜聖的倫理」の書――イメージとは、何者かによって不当に奪取され所有されている場合、死者たちの尊厳のために「返還」されるべきものだ 田中純
神保町シアターが開館10周年特別企画 9月1日まで 神保町シアター支配人・佐藤菜穂子氏に聞く、神保町シアター開館10周年について
共謀罪成立後の社会を照らし出す――民衆の行動を抑圧するリアル チャイタニヤ・タームハネー監督『裁き』 小野沢稔彦
明治の若者のイタリアでの躍動――日伊交流史の新たな一ページ 平石典子
ポスト・ケインズ派の全体像を描く――理論の全体に関する網羅的かつ詳細な紹介と検討を行った、貴重な日本語文献 内藤敦之
ルービンの貨幣論がよみがえる――1920年代ソ連の政治経済学の水準を示す、読みごたえのある研究 梅澤直樹
「風土」の立場からの警鐘と怒りの書――私たちの生活スタイルと近代的な発想に対する徹底した批判 星野勉
2017上半期読書アンケート2 山本圭、布野修司、石原千秋、船戸満之、笠井潔、三浦哲哉、新城郁夫、川崎浹、佐藤泉、上田岳弘、松本卓也、瀬名秀明、天野知香、大野秀樹、崎山政毅、中村邦生、巽孝之、石原俊、大野光明、海妻径子、金平茂紀、倉田徹、中村隆之、吉川浩満、澤田直
二度目は「茶番」か「惨劇」か――この世界の未来はどこにあるのか 対談 西谷修×木下ちがや
2017年読書アンケート 岡和田晃、鈴木一誌、金子勝、井川博年、安田敏朗、郷原宏、森元斎、古賀徹、川村邦光、加藤一夫、大澤聡、荒川洋治、細見和之、坂野徹、柏木博、中金聡、阿木津英、小倉英敬、小倉孝誠、松永美穂、四方田犬彦、天笠啓祐、小森健太朗、野上暁、塚原史、鶴見太郎、竹中佳彦、青木孝平、上村忠男、高橋敏夫、飯城勇三、川本隆史、小松美彦
真に目指すべき研究の姿を提示――『堤中納言物語』の読解とは、綱渡りの連続なのだ 辛島正雄
壮大なる異端カタリ派の叙事詩――発生・勃興から消滅に至るまで、政治と宗教が絡み合うカタリ派迫害の歴史を丹念に辿る 図師宣忠
同時代作家たちの共時的影響――50年以上の時を経てこの度初邦訳 木原誠
日本よりも韓国のホスピスの方が宗教的、スピリチュアル的要素が大きい――ホスピスの医療化によるデメリット 大野秀樹








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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