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決して解けない人生の謎――生きるとは何なのか 岡嵜郁奈
短編小説の滋養――掌の中にそっとしまい込んで時折覗き込んでみたい作品が並ぶ 中沢けい
人権との連関でカントを参照し、対話を試みる――最も重要だと考えられるカントの「法的誠実」という概念が何度も取り上げられ、いわゆる社会的人権や援助義務をカントに掘り当てようとする意欲的な試みが収められた論文集 竹山重光
嘘をつくと地獄に落ちる――イタリア現代史上最も不可解なカルト事件の真相を探る ディエゴ・マルティーナ
愛媛の豊かな「面影」――文学や文化に関わる人たちだけでなく、訪れた多くの表現者を多彩に紹介した力作 植田隆
村上春樹ファン必携の書――村上と映画。その結びつきの深さがどれほどのものであるかを、本書でまざまざと感じ取ることができる 上原尚子
地下出版のなかの珍書・奇書――自由の探求/抑圧への叛逆 対談 島村輝×大尾侑子
アイデンティティをめぐる高度な政治性を有する企て――アフロフューチャリストを自認する著者が自身の創作活動のプロセスや動機について詳らかに解説 岡島慶
英語教育・激論六番勝負――論争が映し出す近現代日本の英語教育史 藤村達也
近代ホスピス創始者の「コンパッションの思想」――著者の宗教的・スピリチュアルな洞察・関心が率直に表明される 竹之内裕文
さながら「イギリス料理讃歌」――イギリスに押された「味音痴」という不名誉な烙印に疑義を抱き、実態の解明をするために、食文化史という視点から切り込む 川成洋
「大坂の乱」の謎――「政治・文化の中心」江戸に寄せる、野心家たちの執着を、資料を駆使し提示 澤井繁男
異常という美について――こうあるべきだと思わずそのままの姿を受け入れる 中野善夫
一九七〇年代という起点――文化のみではなく、経済、家族、コミュニケーションなどより総合的な一九七〇年代の分析が必要になる 白戸健一郎
デュシャンによる影響と課題への取り組みが明らかになる――新しさに満ちた書 宮田徹也
美しい建築作品のように体系的に構築された書――アントロポゾフィーの思想体系のエッセンスが網羅的かつ端的にまとめられている 井藤元
再度、毛沢東思想について考えるうえでの重要な手がかり――五十年以上前に書かれた本書は、その批判的言説を今日的コンテクストで甦らせている 石井知章
女性が葛藤として繰り広げる「子宮の戦争」の物語――隣国中国よりもたらされた驚くべき現代フェミニズム文学の先鋭 八木寧子
エピストクラシー(知者による支配)という他の選択肢を提示――改めて民主主義とは何かを考えるのに役立つ一冊 岩崎正洋
考古学者が取り組んだ古代国家形成過程の解明と歴史理論――考古学者は「もの」に即したことしか研究してはいけないのではない。文献史学の成果や歴史理論を取り入れることも、考古学の研究である 岩永省三氏インタビュー








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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