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生きづらさを社会学する――子づれシングル女性と子どもたちが生きやすい社会の実現を目指して問題提起し、政策を提言 門間晶子
トランスマンとして生きていく――自分の中の彷徨える性の迷路 室沢毅
コンパクトで中身の濃い論集――文学研究を志す学生や若手研究者にとっては貴重なハンドブックともなるだろう 大浦康介
この筆の運動を見つめよ――批評史の頂点に立ちえた者にのみよくすることのできる好著 四方田犬彦
三木学=三木形態学の核心への多角的、重層的アプローチ――人間が「かたち」をいかに生きるべきかを示唆する 笹田博通
文学研究も文学たり得る――こんな贅沢な講義ができるようになりたいと思わせてくれる啓発の書 鈴木啓子
没後三〇年、希有な絵本画家の真髄に迫る貴重な二冊――赤羽末吉の絵本は深い悲しみから生まれた「未来への祈りの花々」である 梶葉子
人と人との関係性を絶えず往還すること――エッセイといったカテゴリーには収まり切れない 久保隆
民俗宗教のアクティブな側面を各自斬新な手法で明らかに――いずれも詳密な分析による実証的な結論に結び付けられている 菅根幸裕
本屋とそこに集う人たちとの信頼関係――本屋というものは本質的には「暑苦しい」場所なのではないか? 小国貴司
語り口と構成の妙で読者を唸らせる新境地――気鋭の本格ミステリー作家、小島正樹の“第二の看板シリーズ”に育ちつつあると言っていいだろう 佳多山大地
いのちの荒波を乗り越えるように――家族と短歌と大学と社会のそれぞれに全力でかかわっている女性の「生き方」を語った本 田中庸介
文学研究も文学たり得る――こんな贅沢な講義ができるようになりたいと思わせてくれる啓発の書 鈴木啓子
現代を撃つ手強い「紙つぶて」――著者は「団塊世代」をけして懐古的に捉えない 中山弘明
どん詰まりの生の狂騒曲――深刻な事柄でもみずからを笑ってみせる余裕が格好いい 井坂洋子
多くの教示をはらむ労作――野と中央の狭間にいた真壁仁の実存を浮き彫りにする 佐川亜紀
現実に立脚して作品を理解――『源氏物語』研究において従来不問に付されてきた、基本的な事柄を論じている 山本淳子
文字テクストによる小津安二郎作品の「分身」――文章は極めて平易で、読者の身体にすんなりと入ってくる 角尾宣信
失敗を繰り返しながらも、諦めずに絶えず前進する「努力の天才」――これまであまり美術に関心を抱くことがなかった中学生や高校生にも推薦できる入門書 松浦弘明
近現代史の激動の舞台、別府――敗戦から七五年、東北アジアのなかの別府の相貌をえがく、時宜をえた一冊 川上登








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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