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直截に突き刺さってくる詩人の言葉――マリア・シビラ・メーリアン、高橋お伝、フリーダ・カーロ、メアリー・アニング、そして伊藤野枝の五人の女性をモチーフにして編まれた詩集 皆川勤
カリスマ中のカリスマ牧師のキャリアとキリスト教神学の神髄や思想に迫る――米国のキリスト教と政治の関係への理解を理論面でも知識面でも深める良書 松本佐保
学校現場の声ならぬ声の、理解ある聞き手が紡ぐもうひとつの物語 山田哲也
〈わたし〉にはいえなかったこと――ルシア・ベルリンは手を止める場所を間違えない。ルシア・ベルリンは無駄なことばを弄さない。ルシア・ベルリンは読み手に提示するディテールを選び抜く。 三角明子
日本人はいつからどのような経緯で「黄色」に分類されるようになったのか――アジア系へのヘイトクライムが相次ぐコロナ禍の今日、是非読まれるべき一冊 廣部泉
制約があるから面白い――「写真の終わり」が見え始めている時代に―― 対談 小林紀晴×初沢亜利
女子サッカー選手の生活環境や競技環境に着目――エスノグラフィーの手法を用いたフィールドワークと選手へのインタビュー調査を中心にまとめられた一冊 大勝志津穂
アニメーターはどのような内的論理で働き続けてきたのか――歴史的な産業特性の変容も踏まえながら描き出す 半澤誠司
早世の詩人シルヴィア・プラス――「物語性」の強い人生を送った書き手が綴る短篇 夏村貴子
半世紀前の怒りのポリフォニー――〈暴力の施設としての精神病院〉の否定はいかにして始まったのか 鈴木鉄忠
フリードリヒ2世の生涯から何を読み取るか――南イタリアの近代史の分野で数多くの業績を 重ねてきた著者による「評伝」 渋谷聡
クィア・スタディーズの肝はその対象ではなく視座にある――巧みに整理されたわかりやすい歴史記述 森山至貴
「ノンバイナリー」にまつわる問題を網羅――2020年代の一家に一冊、必携の書籍である 紫藤春香
22年上半期読書アンケート(1) ブレイディみかこ、くぼたのぞみ、粟飯原文子、柿木伸之、神山睦美、四方田犬彦、東畑開人、塚原史、巽孝之、木村朗子、安田敏朗、荒川洋治、泉ゆたか、日和聡子、結城正美、八木寧子、奥間埜乃、川本隆史、井川博年、坂野徹、河津聖恵、森元斎、飯城勇三、石原俊、中村隆之、五野井郁夫、松永美穂、志田陽子、内藤千珠子、金平茂紀、小倉孝誠、天笠啓祐、岩川ありさ、暮沢剛巳、高橋敏夫、奥野克巳、長谷正人
22年上半期読書アンケート(2) 宗近真一郎、石川美南、佐藤泉、小門穂、阿木津英、金子勝、友常勉、布野修司、鈴木一誌、乗代雄介、松本卓也、大野光明、中金聡、石原千秋、藤原辰史、熊谷哲哉、細見和之、竹中佳彦、小松美彦、瀬名秀明、中村邦生、川崎浹、新城郁夫、崎山政毅、澤田直、川村邦光、加藤一夫、鈴木慎二、鶴見太郎、郷原宏、山本圭、野上暁、吉川浩満、粥川準二、斎藤貴男、岡和田晃、古賀徹、樺山三英、海妻径子
『一九八四年』は「古典」か――神話化されたオーウェル像から離れ、そのエクリチュールを読み解く 対談 川端康雄×秦邦生
アイヌ文化を象徴する首飾り――ビーズという切り口から、アイヌ文化総体を捉えなおそうとする思考を促す 春木晶子
地下迷宮のピクニックへようこそ――平成天皇、皇后が登場する小説 久保隆
日本共産党をめぐる教条性と柔軟性の濃淡をめぐって――同党をめぐるこれからの学問的議論の土台となる力作 大井赤亥
脇役・敵役が垣間見せるキューバ社会のリアリティ――マイナーで無名な「残った者たち」によるキューバ史 花方寿行








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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