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いわさきちひろの思想は未来に通じる――ちひろを多角的に解釈して論考している 宮田徹也
官僚制、くそったれ。――この世界は複雑さに満ちている 森元斎
東京大学教授冷静に問題を見つめるために――アメリカの現実の問題も織り込んだ事典 対談 松本悠子×久保文明
ドイツの書籍共同体の生成と展開を跡づけた貴重な研究――左右の文化運動の底流や「読書の民主化」の陰翳にまで説き及ぶ 高田広行
逸脱する古典――ラテンアメリカ小説史上に揺るぎない地位を占めている 山辺弦
メタ倫理学分野の論争状況を確認するよき助けとなる一書――対立する諸理論の解説に徹し、その強みと弱み、どちらにも言及する 蝶名林亮
死に際に見せた作家たちの様相――近代日本のもう一つの文学史を読む思い 井出彰
学際的な手法を駆使して好個の歴史文献となって結実――カヌードス戦争の要因をさまざまな視角から再検討 田所清克
あらたなナチズム論、ファシズム論と出会った――薄っぺらなポピュリズムを見通すことが切実 室沢毅
「日常の差別」とどう向き合うか――ヘイトスピーチの光景が日常化してしまった世界を生きている若い人たちに読んでもらいたい 金村詩恩インタビュー
協同組合への異常な攻撃を歴史から撃つ――地域のセーフティネット・農・食を守るための必読書 高橋巌
「倫理的な肉食者」へといたる、肉食をめぐる旅――現代における食への思索が深まっていく過程は感動的だ 安井大輔
岩手県西和賀町で子どもたちを受け入れる取り組みを六年にわたって参与観察――子どもたちの側にいながら、できるだけ介入を控えて観察し、子どもの姿を映像のように映し出す 櫻谷眞理子
コンゴ共和国が直面する深刻な事態についての、インパクトある現場報告――まずは当事者感覚を持ってもらうことであろう 森川純
師・金子兜太を悼む――「造型」の詩法と永遠の生命 五島高資
古典文学と近代の研究を架橋する可能性――実に深い「情愛」に支えられた「読み」の世界が広がっている 中山弘明
絵は絵によってしか意味することのできない「意味」を表す――新しい意味が生み出される現場としてのカンバス(物質的素材) 井面信行
地方都市の中心市街地再生への熱いメッセージ――人口減少、防災など時代の転換期、まちづくりに関する意識が変わりつつある2010年代後半に、時宜を得て出版された好著 中出文平
日本人よ、怒れ!――庶民こそ、現在の権力を支えている当事者 映画『ニッポン国VS泉南石綿村』原一男監督インタビュー(聞き手・睡蓮みどり)
松本清張はゴジラなのか――新書本としてこれほど力動的に清張文学の全体像を捉えたものはおそらく前例がない 南富鎭








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『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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