書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



共存のためのコレオグラフィ――現在世界のコンテンポラリー・ダンスにおいて主要な潮流を成している「ノン・ダンス」について日本語で書かれた初めての包括的な研究書 竹重伸一
昭和期の絵本を研究したい人にとって貴重な本――平易な言葉づかいで読みやすく、書誌事項も丁寧につけられている 松本猛
一人一人が違う「個」という有様であることを忘れてはならない――誰のため、何のための介護とケアなのか 宗近藤生
関係性を開きながら生きていくこと――皮相な自己責任という幻想は拭い払うべきだ 久保隆
「分断」から社会的包摂へ転轍する契機を追求する――「司法と福祉の協働」が不可欠 宗近真一郎 宗近真一郎
「女性」の世界で書かれた歴史書にして家族の姿を伝える物語――ビザンツ皇帝アレクシオス1世コムネノスの事績を伝える書、初の邦訳刊行 佐伯(片倉)綾那
芸術は永遠か――芸術家と死、ヴァニタス(虚栄/儚さ)と永遠性の関係を包括的に論じる 池上英洋
沈黙させられてきた者たちの声に耳を傾ける――じっさいに起こった事件をモデルに世に放つ力強い告発小説 林みどり
民主主義という合衆国の理念とその文学的表れ――厳格な「個」から多様性をもった「群衆」の文化へ 小椋道晃
言葉にはやはり「モラリティ」を確保して使いたい――根拠のない噂話が「事実」のようにまかり通るとどうなるであろうか 川成洋
生きる覚悟が定まった瞬間――わたし(たち)は、すべて、現在を生きている「人」たちなのだ 植田隆
歴史―現在認識の支配的パラダイムからの断絶を図る――「テロルの時代」を生き抜くための「明晰な認識」の重要性 宗近真一郎
暮らしの足元を見つめ一〇〇年先の未来を見据える快著――働く人々の「生きるための技術」を明らかにした労作 德永光俊
原発避難の当事者が問う復興政策――ふるさと喪失への償いと地域再生を求めて 除本理史
「美学の廃墟」の美学――悲しい地名の由来や歴史について、資料と 想像を駆使して語った「ガイドブック」 藤田直哉
アートとビジネスのあるべき姿とは何か――自身が人間らしく生きる姿を探す機運が、本書に含まれている 宮田徹也
事実か虚構かを問わず物語に満ちた都市は魅力的――函館を新たな「歌」と「文学」が生まれる場所にしていく 忍澤勉
たとえ人類が滅んだとしても。ふたりは永遠。――二人の女性の生涯を通じた友情の物語 立原透耶
われわれも大学の自然をふたたびみいだせるのだろうか?――本書は既存の大学や学生をめぐる言説にたいする「ペスト」である 白石嘉治
メディアのさまざまな「結節点」に読者を誘う――メディアの背景にある時代精神や政治性に焦点を当てる 柳沢秀郎








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約