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本書と、こうして出会い、頁をめくっていく僥倖――「三省堂ぶっくれっと」や「myb」(みやび)などの「編集後記」を収める 皆川勤
脳死の見方を歴史的に丹念に追った労作――脳死・臓器移植をめぐる生命倫理政策の策定の上で課された大きな課題を問う 田中丹史
「魔の創造主」ヒエロニムス・ボス――ボスとその作品、ひいては当時の社会についての確かな理解を得るための必読の書 今井澄子
立ち止まって読むことこそが求められる本――ギリシャ・ローマ哲学から東洋思想に至る突拍子もない該博さに裏打ちされた詩的イメージの多彩さと難解さ 久野量一
音楽の力によって女性たちが成し遂げた革命の物語――モントリオール女性交響楽団はゼロから始まった 岡嵜郁奈
脱獄の哲学とはなにか――狩る、食べる、戦う。生きて輝け。監獄のない世界を想像しよう。ビバ、アボリショニズム! 栗原康
新発見の書簡や『ヘブライ語文法綱要』も収録した完全な全集――清新な訳、現在の研究水準を反映したテキスト校訂、訳注の点で、今後のスタンダードになるのは間違いない 平尾昌宏
辞書・事典・図鑑 お薦めのこの〈一冊〉 三省堂・朝倉書店・大修館書店・吉川弘文館・農山漁村文化協会・日外アソシエーツ・丸善出版・全国農村教育協会・金沢文圃閣・笠間書院 (順不同)
どこにもない場所、誰でもない私――二〇一〇年の秋から二〇二二年の夏にかけ、ドナウ河をめぐる旅の記録として書かれた本 宮崎悠
ハプスブルク、その大いなる魅力――グローバル化時代にいま改めて問い直す 鼎談 川成洋×菊池良生×大井知範
万能化されたマインドフルネスへの警鐘と新たな可能性を示唆――トラウマを生み出す社会の変革を視野に入れたアプローチとして 池埜聡
珠玉のつぶやきを愉しむ――ページを繰るごとに飛び出す多彩な話題に、知的好奇心を満たされずにはいられない 小林英美
阿闍梨の法力に肉薄する――ユング心理学の枠組みに照らして内在的理解の方法を採用 串崎真志
歴史における宗教の多様な「顔」を学べる入門書――世界の平和構築へ宗教の活躍に期待を込める 藤本憲正
政治と技術の共生にむけた革命――失われた革命の歴史から新たな潜勢力を引き出そうとする画期的な書物 新谷和輝
追悼特集 大江健三郎
「完成」とは無縁だった老成しない大江健三郎の文学と発言――文学者と知識人を迷いなく等号で結びつけることができた時代の最後の人物
山本昭宏
スコットランド演劇の古典を新訳で味わう――デイヴィッド・ヒュームらが賞賛し、論争も引き起こした悲劇 伊澤高志
心とは何かを問うその心の有り様にまで触れる一冊――終わらない心を生きる全ての人にとっての救い 江本伸悟
田辺哲学の可能性を凝縮して論じた論文集――田辺元の独自性は、個の成立における「種」(国家)および「死者」との媒介性に目を向けている点にある 太田裕信
音楽史のなかで埋もれさせられた19世紀の音楽家に光をあてる――ジェンダー・平等の視点から、音楽史の書き換えを訴える、著者渾身の力作 世古一穂








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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