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読者の前に現れる、純粋存在としてのブーレーズ――彼の思索が、もはやあらゆる論争を離れて、美しい結晶となる 藤田茂
モダン・アートをめぐる「問いかけ」の書――芸術に癒しを求めるのか、それとも批判的な抵抗・思考を求めるのか 河本真理
日本学術会議事件を過去のものとしないために――徹底的に情報開示を求めていくのがメディアの役割だ 金平茂紀
若菜晃子編著『岩波少年文庫のあゆみ――1950‐2020』を読む 編集部
「アメリカ」と「文学」の枠組みを揺さぶり再構築する刺激的な営為――現代アメリカ文学をめぐる「名前の育て方」の新たな回路 冨塚亮平
「支援」から、学びを通した「環境」の変革への方向転換を訴える 渡辺大輔
スクリーンという「怪物」を分析――カナダの論客である著者が、陸続きの米国の政治と社会を見る目は厳しく、鋭い 永田和男
カント実践哲学への本格的な招待――カントにおける人間の、ひいてはそもそも人間の有限性に向けられた、オニールのまっすぐで沈着なまなざし 竹山重光
新刊目録 4・2 ~ 4・8 編集部
主にアメリカとカナダのGAARをめぐる状況を粘り強く紹介――国内のGAAR導入積極論・消極論にも目配りし、導入賛否両派から見て信頼性の高い研究 浅妻章如
今後の石橋湛山研究の出発点となる一冊――これまでの石橋湛山研究では等閑視されてきた、「ナショナリズム」や「愛国心」に着目する 鈴村裕輔
場と地域におけるエイジズム調査を基に「幸福な老いの条件とは何だろうか?」を検証――「どのように老いを迎えるのか」と計画中の方に薦めたい一冊 平田弘美
新たな眼差しで都市空間を捉える――共和制から君主制という大きな体制転換を経験した都市フィレンツェの変貌を、都市史の視点から、祝祭を切り口にして考察 三森のぞみ
「悪の凡庸さ」とリーダーシップ――専門にとらわれず自由に発言することの大切さ 座談会 末松裕基×生澤繁樹×橋本憲幸(聞き手・三浦衛)
生来の検閲者は、自身の胸の内をどれほど検閲していたのだろうか――ウィーヴァーが、己が使命としてジョイスとマーズデンを支えた背景 平繁佳織
新発見の小説を世間に投げかける――現代の息吹の中で安吾を問い直すこと 宮澤隆義
苦闘と成功、怒りと歓喜の記録――現役だけでなく、将来のロケット技術者にも意義深い手引きとなるのではないか 辻教雄
プラグマティズムを「第二の啓蒙思想」と位置づけ、語用論から意味論を再構築――ローティやプライスの「グローバルな反表象主義」に対して、自身を「グローバルな表象主義の拒絶」と位置づける 杉田浩崇
盗賊であるという運命――石川五右衛門の信仰心は、いったいどのように形成されていったのだろうか 小林広一
触覚的世界から視覚的世界への批判――哲学や言語学、分子生物学や文化人類学、生態学や認知心理学にあいわたる博学な思考による幅広い分析の書 高島直之








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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