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揺れ動く存在感と魂の行方――「決然とした精神性の奔流」にみる孤独と失意 太田代志朗
「故郷」としての学校――差別に寛容なこの社会の常識を撃つ 中村一成氏インタビュー
アメリカ社会のダイナミズムが生む力強いヴォイス――アーヴィングは老年期を迎えてもなお、諦念にも失意にもシニシズムにも毒されていない 桜井鈴茂
鉄道敷設して十数年経った初期の頃、人々は鉄道をどのように受け入れていたのか――明治の文人たちによる鉄道の旅を描いた紀行文を蒐集し、路線別に選びわけたアンソロジー 村木哲
   
印東道子・白川千尋・関雄二編『フィールドワーク選書 全20巻』(臨川書店)刊行によせて  
文化横断の旅――問いかけと応答 池内靖子
被害者に寄り添い公害・労災・消費者被害を調査した研究者の軌跡――「公害」概念を軸に、時代背景と関連させつつ迫った力作 戸田清
遠くまで見渡せ新発見をする、ありそうで無かった病院史――新事実の発掘と最新の研究成果で、さらに読み継がれる本となる 金川英雄
内外教育文化交渉史という新しい地平を拓く――青木周弼の生涯を丹念に追跡し、新しい解釈を加える 三好信浩
“平穏ならざる日々”を活写――夏目鏡子の潔さのようなものは、そのまま孫娘にも受け継がれている 皆川勤
教師は今、何を考えているか――大震災後の教育現場が抱えた問題と教師の格闘 萩原信彦
「全体性」を指向する美学に対する不満と抵抗としての『ユリシーズ』――歴史的・文化的コンテクストとジョイスのテクストの関わりを読み解く 道木一弘
詩への強いこだわり――本書の詩篇は、自己の救済を願う著者による祈祷の実践といえるかもしれない 林浩平
「八百万の神」を感じさせるような、人為を超越した風景に、ページをめくる手が止まる――自然へ、そして写真への我々のまなざしを変容させる、不思議な時空の旅を経験させる写真集 小林杏
民俗学者の枠を越えて立ち上がる宮本常一 ――世間師にして経世者の面目躍如 和賀正樹
哲学的なテクストの翻訳とはどうあるべきか 高田珠樹氏に聞く、M・ハイデガー『存在と時間』(作品社)新訳をめぐって
追悼特集 ガブリエル・ガルシア=マルケス 木村榮一、旦 敬介、寺尾隆吉、川村 湊
木下順二ほど、日本近現代史と正面から斬り結ぼうとした劇作家は珍しい――日本近現代史の読み直しに徹底的に焦点化した木下の評伝・作家論を 菅孝行
「リアル社会」の問題性の切開をまずはじめていかなければならない――スマホ時代の子どものトラブルや悩みは、大人にも多く起こっているのではないか 宗近藤生








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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