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系譜学の手法を用いて根源から問い直すネオリベラリズム批判の書――分断されるわれわれが「社会の全体性」を取り戻すための「ユートピア的テクスト」 高田実
言語活動と言語素材の両面から、日本語教育に有用な情報を提供し、「スタンダード」を提示――本書の登場で、日本語教育は確実にひとつ新たなレベルに到達した 庵功雄
戦争は愚かだ――変わらず、変われず、幼稚な国・日本 山本宗補
妖怪たちとともにいざ、「民話」の世界へ!――ゆとりを失いつつある現代に怪談の愉しみを 常光徹
外部からの視点の重要性を再確認――外国人もしくは海外で専門教育を受けた日本研究者の視点から被災地の現状と課題を分析する 中村尚史
歴史の弁証法の限界を明らかにし討議の弁証法の可能性を示そうとする試み――ヘーゲルの「歴史の哲学」とシュトラウスの「政治哲学」を対置し、近代性の危機の乗り越えを図る 柘植尚則
マルクス復権への貴重な第一歩――現代最高のマルクス解説者による社会理論・政論の邦訳 佐々木力
比較民俗学の一つの拠点ができた――日本人の民俗文化を旧石器まで遡り、アジア全域へとひろげて捉えなければならない時が到来している 下野敏見
断絶感という切実さ――未知の時空は、誰にでも等価に訪れてくるものだ 室沢毅
変化する身体と思惑――妊婦の感覚にリアルに寄り添いながらも、一人称で書かれた主人公・ゆり子の思考の流れが貫かれている 東直子
比較民俗学の一つの拠点ができた――日本人の民俗文化を旧石器まで遡り、アジア全域へとひろげて捉えなければならない時が到来している 下野敏見
橋下現象は徒花に終わりつつあるのか――新自由主義への対抗軸形成を急げ 山田宏明
経済学史は学生をいかに教育しうるか――現実と向き合う人間の姿勢が問われる 諸泉俊介
「新しい啓蒙」にいたる知的営為の歴史過程――閉ざされたコミュニティから自由な公共的議論へ 三郷豊
「国際社会」という幻想――覇権国アメリカの凋落が日本人の世界認識を変えていく 関曠野
「動機の語彙」概念からミルズ社会学の全体像を浮き彫りに――「公共」と「ミルズ」を現代的な問題意識のもとで繋げる 阿部潔
明治から昭和の精神医療史が大きく飛躍する原動力――一般の人が精神病をどう見ていたかを、新聞から分析した労作 金川英雄
失われたものや別れたひととの記憶が、暗闇の中の灯台のように自分を照らす
現代社会に依存する「講」研究の可能性を追求した論文集――先学の諸説を縦横無尽に吟味し、多角的視点で「講」の今日的動向に切り込む 西海賢二
日清戦争に先がけて起きた抗日農民蜂起の朝鮮革命戦争――日韓の歴史認識の溝を埋めるために、いま読まなければならない本 河田宏








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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