書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



故郷を失った夫婦が生涯添い遂げた愛の物語――人間は互いに補い合って生きているというメッセージ 渡辺国彦
韓国から客観的視点に立って見た北朝鮮の歴史――東アジアの平和は米国の介入のないところで成り立つ 信長正義
だってさあ、馬鹿だから。――おそるべき手際に何度でも改めて戦慄するべき、名作 円城塔
すべてに腹をくくった、包み込むような「かあさん」の愛――小林聖太郎監督『毎日かあさん』 福田磨理子
「未出現宇宙」を垣間見る衝撃――西川徹郎の俳句世界の案内書としても読める 綾目広治
「物語生成システム」という思想/文学――妙な爽快感と感動すら覚える「奇書」 藤田直哉
リベラルなキリスト教の問題点を明るみに出すために――神学は非政治的なものではなく、友・敵の対立という政治的意味をもたざるをえない 古賀敬太
武智鉄二のことを思い出さなければ――反時代的と非難されることを怖れてはならない 四方田犬彦
在日一世のオモニに聞く 鄭秉春
アジアの仏教は一つではない――仏教という視点から現代アジア史を通覧した歴史書でもあり、仏教研究、アジア研究の新しい可能性も示唆している 大谷栄一
〝頭でっかち〟ルカーチの思考様式を探る――ルカーチ像への異色のアプローチ 田代文雄
トラクターがつくった二〇世紀の物語――ドタバタホームコメディの背景に、ウクライナの苦難の歴史が見える 藤原辰史
古都の深みを伝える立命館京都学のエッセンス――最新の研究をもとに歴史の層を掘り下げる 米田綱路
100年の歳月は一体何なのか――永井荷風、佐藤春夫、尾崎士郎、中野重治に精神のリレーの後継者はいるのか 井出彰
有島武郎の小宇宙――有島が意思したであろう彼自身の世界観ともいうべき生の軌跡が、鮮やかに眼前に立ちのぼってくる 中川成美
唯一の独立メディアから見た言論の危機の真相とは――「ノーバヤガゼータ(新しい新聞)」の記者たちをえがく
「日米関係」や沖縄と「本土」の関係が問われるいまにおける必読書――大半は実に明晰で平易な日本語で書かれるが、重要な議論にあふれている 戸田清
観梅問題を超えた近代能楽史の客観的で公正な叙述――従来の概説や回顧録にない具体的なエピソードが興味深い 羽田昶
日琉同祖論、同化論の背景に隠された思想的全体像――沖縄人はどう生きるべきか、愛郷主義的な問題意識のゆくえ
「記憶研究」の最前線――戦争と植民地支配をめぐるさまざまな素材から魅力的な議論を展開 小菅信子








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約