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今現に起こっている「教会離れ」現象――日本のキリスト教徒数は、全人口の一%程度。この先どうなるか? 川成洋
当事者かつ研究者である自己の社会学的探求――「原問題」を手放すことなく人間存在の割り切れなさに真摯に向き合う 関水徹平
能力と力の差異から人間的自由を論じる新たな美学史の試み――メンケの議論は、現代の英語圏の美学における議論と接点を持ちうるだけでなく、さらに議論を前進させる可能性を持っている 田中均
日本における居住支援の問題を、「ホームレス経験者」と「DV被害者」から探究――それらの人たちが、「なぜ公的支援につながらなかったのか」を焦点に 門間晶子
大杉栄の生涯を俯瞰しうるように、丁寧に描出した年譜――大杉栄の対なる関係が引き起こした事件をリアルに想起できたことを驚く 久保隆
言葉や思考に翻弄される読書体験――「規格外の存在」ファーバンクの奇抜な中篇集 竹松早智子
画期的な世界名作全集が誕生!――一家に一冊揃えたいコンパクトで重宝なデジタル図書館 野上暁
さまざまな声が呼び出される詩集――哀しみにも似た詩人の声に耳を傾ける読者にもまた、詩が灯る 森山恵
「共産主義」の名に不快感をいだいた時点であなたはすでに答えを手にしはじめている――日本の左翼はあえてどのような「名」を口にするのか 中山徹
物語の絶妙な余韻に浸る――「書くこと」を巡って奏でられる十曲のストーリー 眞鍋惠子
いまの時代に蘇る陀田勘助――嬉しい評伝の出現 加藤邦彦
「しるし」から読み取られる時代のかたちを明らかに――80年代以降の諸現象における表象やイメージの変容を軽やかに解読 (短縮版) 高橋順一
鶴見俊輔の詩論の核心にある非人間的で存在的な言語への着目、個人の「底」に残されて消えないものへの注視――詩と言語と存在の本質論から、「底」を追求する鶴見の基本姿勢が見えてくる 寺田征也
全集、その独特の悦びと愉しみ――国書刊行会創業50周年に寄せて 対談 山本貴光×礒崎純一
知っておくべき基本的な事項を網羅的に解説――物事を一から説明する「哲学者」の基本姿勢が反映している 吉永明弘
観念史と「感性の歴史」の融合――オカルト的な言説を丁寧に追いつつ、オカルト主義からは冷静に距離を置きつづける 横道誠
読書の秋にお薦め! 全集・シリーズ特集 国書刊行会・朝倉書店・金沢文圃閣・現代企画室・農山漁村文化協会・平凡社が選ぶ
神智学の歴史と意義を、特に日本人らアジアの人々が関与した事例を中心に検討――神智学の学問的な重要性は今後、日増しに再発見されていく 碧海寿広
諸アクターによる開発構想と実践を丹念に辿る――冷戦下、発展途上国に対する開発援助が、外交政策の道具として競合する理念・目的・方法論の下に展開された有様を描いた国際政治史 佐々木豊
そもそも何であったのか――まさにそれ、それが知りたい――なぜ、ソシュールはアナグラム研究をあきらめたのか 鈴木隆芳








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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