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「無国籍作家」とは異なる側面――安部公房の国家言説の独自性とその軌跡を鮮やかに示す 中野和典
壮大な思考実験――「快楽の社交主義」は「新しい社会主義」を意味する 植田隆
日露戦争への国民の関心の高さがうかがえる――貴重な号外資料 竹内栄美子
精巧な学術書にして魅惑の文学書――個々の作家の思想及び表現の特質と、その時代的位相を浮かびあがらせていく 鈴木啓子
“いち、に、さんすう ときあかしましょうがっこう”シリーズ(くもん出版)第三巻刊行 編集部
人はなぜ、どのようにして過激化するのか――若者の経験を理解する社会学 浪岡新太郎
「人工知能が宇宙進出する社会はどういう社会か」と裏返して問う――リベラリズムからイメージする宇宙進出の「可能性の空間」 杉本俊介
イップスとは、何も考えずにできていた動作ができなくなってしまうことだ――イップスによって引退を余儀なくされたスポーツ選手は少なくない 大野秀樹
安易な答えの誘惑に抗して問い続けること――現代のアメリカ社会で黒人として生きる意味とは何か 本田安都子
フェミニズムはみんなのもの、のその先へ――フェミニズムへのさまざまな偏見をユーモラスに喝破 佐藤靜
女性像を既成概念から解放しようとしたイルダ・イルスト――聖と俗と卑の混在が生と死をかけめぐる 江口佳子
絶望的な現実と渡りあう「希望」を象徴――1970年代ソウルの見えない小さなボール 佐野正人
家族が戦場になるとき――サイゴン陥落前後にアメリカに渡ってきたヴェトナム難民の物語 利根川真紀
闘争は継続しているのだ――本書は女性のみならず/というよりも、まず男にこそひろく読まれてしかるべきだろう 入江公康
写真家が見ているものを見ているかのようだ――奈良原一高写真展「華麗なる闇 漆黒の時間」(@東京・品川キヤノンギャラリーS、4月24日まで) 増田幸弘
「アナキズム」の原点に立ち戻る――“わたしはわたしで、他の何者でもない”ということ 山井悟
「意識の難問」に挑む以前に通り抜けるべき難関――本邦における心の哲学の研究にとっても非常に重要な仕事 武藤伸司
動物たちに向き合う人類学者の全実存を投じた生鮮性漲る思索――人類学の総力を結集して、人間と動物の関係の記述と思考にあたるべき 奥野克巳
ならず者、三十年の馬鹿騒ぎ――水族館劇場 新宿・花園神社境内野外舞台『この丗のような夢・全』によせて 桃山邑
法の幻想を看破せよ――共謀罪が施行されれば、数多くの志布志事件が捏造される 宗近藤生








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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