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「命の情報」の生命線と民主主義の危機――情報の隠蔽と歪曲の進行に警鐘を鳴らす 桜井裕三
沈黙を打破せよ――戦後日本最大の殺人事件における「多弁な差別」と「口ごもる反差別」 柳原伸洋
レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿に観るミクロコスモスとしての人体研究――自然と人間に対する畏敬の念に溢れたレオナルドの姿を描き出す 平野葉一
「難解」ではないフランス映画――マイウェン監督『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』 睡蓮みどり
小さな出来事に絶えず視線を向け続ける――峯澤典子の詩世界は、ひとつの達成へと向かっている 皆川勤
二十世紀演劇の二人の巨人の影響――昨今では珍しいダイナミックな論への試み 高橋宏幸
岩手県住田町が取り組んだ後方支援の「記憶誌」――ローカルルールを模索しつつ築いた、町ぐるみの備忘録 川上登
私小説ともいえる、作者第五小説集――挿画・装丁・題名と、手にしてみたくなる本 三輪正道
〈象徴〉としての務めとは何か――語られているのは、ほかならぬ「文学」の問題だ 瀬尾育生
美術史、木版画史から閑却されてはならない――カラー図版は一五七二図が一八〇頁にわたって収録 村木哲
タブッキを呼び起こす――作家と読者の双方に寄り添う、短いが凝縮したテクスト 澤田直
美しく、心に残る小説集――「人間っていいものだな」という素直な感動がこみあげてきた 尾形明子
子ども時代の遠い夢を思い出させてくれる――創作・評論を一冊にまとめた、ユニークな試み 光原百合
現代の実験小説をわかりやすい語り口で紹介――知識の幅を広げるだけでも世界は豊かになる 麻生享志
宮内悠介にとってアメリカとは何か?――ジャンルを横断しつつ書き続ける作家の根源 海老原豊
個性ゆたかな馬琴論――蓮實・柄谷らの80年代精神史を知る一冊 助川幸逸郎
大統領=議会関係の計量分析と事例分析――日本のアメリカ政治研究の一つの到達点 久保浩樹
客観性を確保するための苦闘――折口の学問の核を丁寧に検証し、鮮やかに見せる 上野誠
オレンジとバカにされている偉そうなジジイのアポカリプスとともに、アメリカのいたるところは主の到来を待ち望む人たちによって埋め尽くされようとしている 篠原雅武
もうひとつの『アラバマ物語』――アメリカとアメリカ文学を知るための重要な一冊 山木洸二








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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