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生命あるものすべてに視線を馳せる人――直良信夫の孤独な研究者としての《像》を鮮鋭に照らし出している 皆川勤
批評家的視点と研究者的視点を併せた不思議な味――日本人作家たちの「西遊」がいかなるものであったかを考察 立石弘道
それは誰かの「経験」か?――ひきこもることを理解する手がかり 伊藤康貴
なぜ能楽の成立は不明のままであったのか――知識の量に比例して面白さが増す書 有澤晶子
科学ではカバーできない「文化」――一つの学問分野に縛られず、新しい解釈を提示 松村一男
原爆の開発と投下決定の過程を徹底的に検証する――遡及的姿勢を排除し、膨大な一次資料と先行研究を丁寧に分析 中沢志保
人生は、出会いと別れに満ちている――「コジオタ」ノートは、いくつもの三浦佑之をのせて 柴佳世乃
批判的人種理論と表現の自由の原理論を柱に――ヘイト・クライムを憲法学から論じる 藤井正希
昼下がりの鰻屋で一人食べながら読みたい――「ウナギ」が日本人にとってどれほどの「ご馳走」なのか 石塚修
「共謀罪」法案に映し見る、横浜事件の記憶――私たちが横浜事件の犠牲者の立場になりうる日は遠くない。いまこそ読まれるべき権力犯罪の記録 新庄孝幸
ラカン派精神分析の縦横無尽な展望――デカルトから「フィルター・バブル」まで 松山航平
光学メカニズムがいかに人類の絵画制作に影響を与えてきたか――専門性はけっして低くはないが、語り口はやさしくわかりやすい 高島直之
逆境に慣れる――セネカ『人生の短さについて』を二五年ぶりに読んで気づかされたこと 篠原雅武
アメリカン・インディアンの異議申し立て――これは過去の物語ではない 佐藤円
七四年間のソ連邦史は、何をもたらしたのか?――歴史をより複合的に、重層的に把握しなくてはならないと気づかされる 村岡到
愛と希望に生きた生涯――鈴村ワールドが一望できる仕掛けになっている 鎌田慧
しなやかな笑いが個をつなぐ――フランスの黒人道化師「ショコラ」を追う 太田悠介
世界の絨毯の文化史を俯瞰的に考察した大著――188枚の美しいカラー図版と167枚の挿図と共に展開 ヤマンラール水野美奈子
トラブル続出の旅の果てに得も言われぬ余韻が漂う――ヴォルフガング・ベッカー監督『僕とカミンスキーの旅』 編集部
一流の作曲家と詩人による共同作業を読み解く――後期シュトラウスの芸術に親しむための絶好の入口 山崎太郎








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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