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熱々のアメリカ映画を読む――今後の映画研究の必携書にもなりうる重厚な一冊 川村亜樹
近世のローマの美術の展開――深い学識と愛情にあふれた良書 宮下規久朗
茫漠の彼方のナショナリズム――捉えどころのない現代ロシア文学を捉えようとする、先駆的な試み 岩本和久
沖縄文学の現在が浮かぶ――「祈り」の通奏低音が、頁のそこかしこに響く物語 三輪智博
沖縄「戦争マラリア」 編集部
証言 沖縄スパイ戦史 編集部
アートとデザインの視点から美大での学びを説く――作家やデザイナーを志望する若者はもちろん、美術教育に関わる方々にも薦めたい一冊 八重樫良二
「コロナ戦争」と現代思想の臨界点――レヴィ、ラトゥール、フーコー、ボードリヤールさえも 塚原史
シリーズ全体の内容を包括したコンプリート版――『男はつらいよ』シリーズを観通す際に大きな助力になるはずだ 村木哲
承認論から具体倫理学へ――ルートヴィヒ・ジープの思想の全体像を概観するための最良の書 竹島あゆみ
16人の詩人の代表作からその詩人とアメリカが見えてくる――一人の詩人の人生を知り、詩の専門用語も優しく解説 高橋綾子
「人間を必要としなくなる写真」は出現するか――まさに「目から鱗」というべき、味わい深い分析の宝庫 飯沢耕太郎
ヨーロッパ文化の開頭手術――大著でかつ高度な学術書ではあるが、読み物としても面白く、知的好奇心を大いに刺激してくれる 池上英洋
「砂の器」がベストセラーになった所以――文化的状況の分析を通じてダイナミックに論じられている 中丸宣明
日本人以上に〈日本的〉なるものを愛惜してやまなかった心性――ドナルド・キーンの世界の広大さを思わないわけにはいかない 久保隆
あらゆる創造行為の揺籃――「奥行き」という概念からメルロ=ポンティ哲学の核心に迫る 佐野泰之
『美学』の「読みにくさ」は何に起因するのか――バウムガルテンの美学の内実を解明 杉山卓史
「主観」や「私」という有様は絶えまなく揺れ動くもの――ひとつの「私小説」というかたちの表現といってもいい 久保隆
メディアの積層を掘り起こす――映画をめぐる人々の経験、受容の様相を明らかに 宮本明子
さまざまな境界を越える遊牧民的世界観――異なる背景を持つ二人のアーティストの生い立ちと出会い、共同作業を、ボイスの重要概念である「ユーラシア」を導きの糸として辿った本 浅沼敬子








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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