書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



BLM運動はいかにして始まったのか――BLM運動を黒人自由闘争の歴史に位置付けて検証 武井寛
人生を楽しんでいいんだ、堂々と長生きしていいんだ――私たちの目を楽しませてくれる一つの画集 加藤有希子
哲学と宗教の境界はどこか、宗教の立場から現実社会とどう向き合うのか?――「哲学者・清沢満之」に焦点を当てた挑戦的な研究書 脇崇晴
宝塚研究の基本書であり、ファン必読の書であり、優れたテキスト――20年以上にわたる著者の研究者として、また観劇者・読み手としての積み重ねが込められている 鈴木国男
ピュアな思いと尋常ではない行動力――高橋文樹のような作家は、どこにもいない 櫻木みわ
済州4・3、ふるさとを探して流浪した母 ヤン ヨンヒ監督インタビュー (聞き手・睡蓮みどり)
好きならなんでもいい――レコードオタクが集まって黙って音楽を聴くだけの話なのにページを繰る手が止まらない、不思議な引力を持った1冊 遠藤康子
現代の「戦争」は「沖縄戦」の再現である――沖縄をめぐる「映像」を問い直す 小野沢稔彦
聞こえる音と聞こえない音――真喜屋力、中江裕司、當間早志監督・原案・編集『パイナップル・ツアーズ』 宮崎悠
コミュニズムの原動力とは何か――アルチュセールのマルクス主義理論を、それへの最も重要なインパクトとなったラカン理論の側から読み解く 高橋順一
自在に、時には漫談風に思い入れや好み、昔の追憶も交えて語られるシェイクスピア劇――シェイクスピアの魅力と本質を知るための少しばかり高度な指南書 冬木ひろみ
流れとつまずき――著者がどのように『哲学探究』の受け手となったかを私たちに伝える書 槇野沙央理
部落と都市、歴史と現代のあいだをさまよう――台湾原住民文学のリーダー的存在、ワリス・ノカンの作品集 魚住悦子
近代文学研究における「クラシカル」のラディカルな衝撃――今日の研究者が改めて考えるべき課題を提起 金子明雄
多様な作品群を類例のない方法で分析――新たな「翻訳」の生産と流通へと読者たちを誘惑する複数の声 冨塚亮平
三浦綾子生誕百年を飾る、真摯な作品論――研究書としてのみならず一般書としても広く読まれ得る本 竹林一志
たとえ火鉢のなかを泳ぐ金魚であったとしても――延々と続く曖昧な状況の間に生じる空白部分を埋める幸福 泉谷瞬
なぜ同じ根から生えたかのように似ているのか――その語り口は書くこと、語ることの歓びを感じさせてくれる 大和志保
ドラマチックな生き方と平凡な日常――次はあなたが自分の物語を語る番だとそっと背中を押してくれる、そんな優しさを感じた 上林香織
時代によって変わる猫へのまなざし――文学は魅力的な共演者として動物たちを登場させつづける 柿原妙子








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約