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地域の観点から進学を問題にする――今後、進学研究をする上で不可欠の資料 佐藤康行
古橋流の表現史的、文体論的な通史――流れてゆく時代のなかで新たに出現しつづける文学を論じる 三浦佑之
〈思想空間〉に響き渡るポリフォニックな美学的言説――多彩な登場人物たちのラズノレーチェ 武田利勝
アメリカで黒澤映画がいかに評価されていたか――国内外の黒澤映画・三船の見られ方がつぶさにわかる 増當竜也
EUの経済政策にたいする告発の書――現状への痛烈なアンチテーゼを提示し、政策転換を求める 児玉昌己
困難をかかえる家族の事例を見事なまでに精緻に描写する――卓越した観察眼を通して家族内相互作用という観点から分析 佐藤宏平
同性愛者の苦しみは日本でも同じ――自分が実際に経験した現実に向き合い、自分自身にとっての真実を書く エドゥアール・ルイ氏インタビュー
アメリカでも年間一冊は研究書が出ている人気作家の単独作家論――過去十五年におよぶモリスン研究の集大成/モリスン研究の入門書 藤平育子
「和解」と「慰藉」の距離――井口時男の句作の精神に俳句本来の生に対する可能性を信じる 大井恒行
内と外の〈引き裂かれ〉の物語――女性知識人の眼差しで、激しく葛藤した自身と「世の中」とを、明晰な言葉で書き記した自伝 黄英治
日本哲学史上の一つの創造的胎動――著者の半世紀を超える壮大な思索のパノラマを一望できる見事な論考集 浅見洋
独自の視点と着想――チャールズ・H・ロングの宗教学的着想を共有し展開した宗教学の議論の記録 木村武史
原発事故で「流浪の民」となった日本人の運命――果たして「杞憂」と言えるのだろうか 山田宏明
恐ろしさを秘めたテキスト――現在の我々の性道徳や性表象と向き合うことになる 中山弘明
包摂と結合を志向する民主主義へ――少壮の社会学者・政治学者による論文集 吉田徹
「在日特権」というデマを、世界のレイシズム現象の中に位置付ける――真摯な問いの到達点であり、対処していくための出発点 中村一成
ハイデガーという怒濤の波頭の行方を見定め、その衝撃に身構えること――「ハイデガーの子どもたち」の思想との「相互反照」を通じて浮かび上がる「超越の倫理」を縦横に論じる 藤岡俊博
他者の言葉――第一次世界大戦をはさんで、アドルフ・ロースの一貫した主題が浮かび上がる 松畑強
沖縄の民意を侮り、現実逃避する日本 渡辺豪氏インタビュー
「一粒の型」を追い求めて――自分の「魂の故郷」に帰ろうとする者のような穏やかな口調 岡田素之








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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