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マヌエル・アサーニャ没後七〇年――「エデン」から「地獄」へ 世界への視座・スペイン 渡辺雅哉
繊細で悲劇的だが力強い高山樗牛の思想像――「美の使徒」としての高山樗牛の軌跡をたどる 長尾宗典
長身をまっすぐにスッと立てて、ひとり恰好良い詩人だった田村隆一――新鮮な衝撃と強い緊張感に揺さぶられる 八木忠栄
全共闘親父から聞き出した1968年――1960年代の革命的世代の闘いは次世代、孫世代に継承されるのか 樋口大二
現代日本の子育ての混迷は、どこに真の原因があるのか――子育ての現実を徹底解析し、育児指導の問題性をえぐる 田中喜美子
利潤追求優先の事故だけは起こさないで、と遺族の願い――日本航空に限らず、巨大組織と個人の関係が問い直される 斎藤貴男
日本軍性奴隷制に立ち向かうフェミニズムの思想を提示――女性国際戦犯法廷から10年、厳しい時代状況の道しるべに 菊地夏野
二人の男の侠気と憂いの物語――幕末期から明治初期にかけての横浜・元町の「始まり」を描く 植田隆
“ワイヤレス”の時代――自らが作りだした道具によって、本来の時間と空間を失った結果、動物としての人間はどのような変化を遂げるのか 西江雅之
新年特大号 貧しいほうが間違いない――小沢昭一氏が語る、小沢昭一お正月 小沢昭一
政権のゆらぎは民主党の生来のねじれにあり――「小沢問題」を奇貨としてねじれを解きほぐせ 世界への視座・日本政治 前田和男
危機のヨーロッパ・2010年――EUそのものの構造的矛盾 世界への視座・ドイツ 高橋順一
新春エッセイ またひとつ楽になる――「抱負を決めない」が抱負になったりするのかもしれない 角田光代
現代詩と定型をめぐって(「未來」「第2次未定」)、定年退職後の出口の見えない日常のリアリティ(小久保修「半夏生の頃」『海』)、暗号のようなおまじないの物語が読ませる(辻純子「ふりこ」『飢餓祭』) たかとう匡子
10年下半期読書アンケート 城戸朱理、道場親信、川本隆史、清原康正、金森修、荒川洋治、上村忠男、船戸満之、佐々木力、小倉英敬、高橋英夫、細見和之、青木孝平、鈴木創士、伊藤正敏、四方田犬彦、崎山政毅、新城郁夫、坂野徹、石原千秋、森浩一、巽孝之、竹中佳彦、鶴見太郎、天笠啓祐、澤田直、中村邦生、島谷謙、小倉孝誠、布野修司、野上暁、高橋敏夫、川村邦光、小池昌代、郷原宏、天沢退二郎、加藤一夫、塚原史、神山睦美、中金聡、天野知香、稲賀繁美、藤沢周、柏木博、古賀徹、福本英子、安田敏朗、佐藤泉、阿木津英、中井久夫
草も木も成仏する世阿弥のパトス――梅原日本学の根源を揺さぶる世阿弥の世界 太田代志朗
年末特大号 日米安保の闇を追い続けて――我々はこのまま密約に騙され続けるのか 西山太吉
沈黙する術を学ぶこと――フランス本国に引けを取らない、日本での優れた研究成果が多数 年末文化・文学回顧 フランス 郷原佳以
「他者」の存在がもたらす文学への影響とは――過激な反ユダヤ主義を描き出したウンベルト・エーコの第6作『プラハの墓地』:年末文化・文学回顧 イタリア 橋本勝雄
詩と童話の境界を越えた《童話詩》の世界に誘う――擬音が効果的、詩語が瑞々しいまでにイノセント 植田隆








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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