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心から歓待するこの亡霊的な回帰──三六年間の「近刊」予告! 港道隆
過去の遺産として見るだけではなく、この本から学ぶべき──ポル・ポトはカンボジアに一体なにを残しただろうか 金子民雄
無名の私とは何者なのか──自らの「痛み」を感じることによって「今度は俺が旅をするんだ!」と叫ぶことになるだろう 大久保鷹
『源氏物語』と帝国主義日本国の精神の有様を交差させたメタ小説──彷徨する紫式部を救済できるのか 山井悟
自己を「相対化」させることができた漱石──著者は一貫して文学者としての漱石の「生」の営みを探り続ける 亀井俊介
マンチェスターの中心にジョイ・ディヴィジョンがいた──グラント・ジー監督『JOY  DIVISION』 T
〈アジア的な迷妄〉の所在は依然、大きな課題──激烈な論争に通底する吉本の揺るぎない態度 久保隆
「あらかじめ失われた何か」を探して──木の葉のようにゆれる人間存在を描く 永岩孝英
幕末史の奇妙な起伏──徹底した“不戦”ぶりを通して、幕末情勢の意外な面が浮かび上がる 清原康正
本格的な「現実」論──「悪の論理」と「悪の知性」でもって社会の「インテグラル化」と対決 長岡克行
リズムや声の問題を解き放つ文化史的批評のアプローチが再起動 坪井秀人
マルクスをコミュニタリアンとして読み替える見事な論証──「労働力の共同体の中への還元」はいかにして実現されるのか 半田正樹
エッセイ 作家魂――小川国夫さん追悼 司修
論の豊かな多様性という点において成功をおさめている──読んで飽きるということがない 武藤浩史
明治以来三度目の市町村大合併を検証──いかに地域を活性化させるかが課題 坂本忠次
日本国憲法の意義を学問的に検証──歴史的なアプローチを試みた論集 O
『存在と時間』そのものを可能にした洞察が見出される──現存在の分析論の最初の姿 細川亮一
ハイデガー研究者の『存在と時間』との対決は襟を正さしむる──読者が梯子を捨てることでこの古典の現在=現前は達せられる 安部浩
今、あなたは切ない恋愛をしていますか。──ジュリー・デルピー監督『パリ、恋人たちの2日間』 谷岡雅樹
当時のウェーバーの立場、「大ドイツ主義」との矛盾──「統一主義」よりも「単一国家主義」が妥当 雀部幸隆








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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