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私の好きな時代小説  編集部
歴史の真実から目を背けないことが歴史和解の出発点である――スケッチと手記から浮かび上がる泰緬鉄道建設の実態 山田朗
ロルカにとって、詩は、「読まれるもの」ではなく、「謳われるもの」であった――極めて難解といわれる詩集に、丁寧な「対訳」と詳しい「解説」 川成 洋
水晶の朝、飛翔体の夏――笙野頼子の場合には、最新作にこそ作家のすべてがある 巽孝之
「連想」の彩りによって新たな「生」の光景を示唆――父の死の巨大な影と、隠れ同性愛者の人物像 須藤訓任
空疎な批評言語の中で、稀有な本――書き手が生きるリアルな世界を余すところなく描写 可能涼介
痛みを堪え忍ぶ者に対して小説が持つ意味――小説という範疇自体を相対化する試みの必要性 杉田英明
山脈に生きる人びとの歴史と物語――山あいの里で繰り広げられる哀歓 宇江敏勝
孤児問題を中国の立場から総合的に詳述した必読文献――批判の姿勢が調査を研究のレヴェルにひきあげる 岡部牧夫
ニューヨークの地下鉄空間の魅力はどこから生まれてくるのか――高い問題意識、豊富な調査に支えられた「文化研究」の労作 飯野友幸
「迷う」、実に堂々と「迷う」――当事者と支援者がともに創り出していく支援 三井さよ
ヒップホップはアメリカを変えたか?――もうひとつのカルチュラル・スタディーズ 編集部
海の聲--“呼ぶこという鳥”に手招きされて――遥かな大海原を見詰めただろう詩人の祈りのような書物 枝川里恵
版画師コステルとサタンとの相克の物語――イノセントな愛のかたちが清冽に描き出されている 皆川勤
今日の閉塞した世界を打破する、ディドロ的複数性の発想――「十八世紀思想」を世界史的視野で扱う 大嶋仁
中国の転換と賈章柯(ジャ・ジャンクー)の転換 丸川哲史
「着せ替えの時代」を生きる女たちのアイデンティティとは?――女たちの消費活動はただ流行に左右されているだけではない 富山由紀子
休みつつ考えること――この時代の読み物はどのようにあればいいのか 東琢磨
冒険と愉悦に満ちた「愉しい学問」としての翻訳学 三ツ木道夫
韓国資本主義の現状が詳らかに-新自由主義のもつ特質の批判にまでまっすぐ伸びてゆく――禹皙熏/朴権一著『韓国ワーキングプア 88万ウォン世代』を読む 入江公康








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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