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知の冒険なのか、知の遊戯なのか――ドストエフスキー『白痴』を150年後の東京を舞台に再現 井出彰
情熱とこだわりにあふれた古事記研究――多様な参考文献から、問に対する真摯な著者の姿勢がうかがえる 吉田修作
誰が画家たちを必要としているのか――作家たちと絵画のかかわりを探る刺激的な論考の数々 松浦寿夫
政治的平等への欲望とデモクラシーの未来――消費志向の文化か、それともシティズンシップの文化か? 小田川大典
社会的分断とグローバリズムへの対処という問題――現代の枢要な論点について説得的な分析がなされる 佐藤方宣
治療という観点を重視した格好の入門書――実践例をあげながらさまざまな治療方法を紹介 宮本信也
シベリアに逝きし46300名を刻む――ソ連抑留死亡者名簿をつくる 編集部
31文字のなかの科学  編集部
協同組合を国家資本主義論の見地から捉えたユニークさ――初期合作社史として右に出るものなき傑作 菅沼正久
深い誓願より生み出される道元研究の業績――『弁道話』に加えられた一問答の有無についての鮮やかな解明を期待 吉津宜英
出逢い――人、国、その思想 編集部
平明かつ力強い文章で翻訳されたジェンダー史研究の古典――性に関する神話は、なぜ階級・ジェンダーを越えて人々を惹きつけるのか 山口みどり
アイロニーの駆動をどこかで止められるか――佐藤友哉の「変さ」は時代の「変さ」と重なってしまった 藤田直哉
作家主義から遠く離れて――「たかが映画監督じゃないか」と呟くことで、ヒッチコック像を刷新 大久保清朗
平和主義の追求を支えた不断の批判精神――いまだ「虚妄」の直中にある、現代の我々が共有すべき課題が 今井 勇
コミュニケーションは「利害」ではない――人と人との齟齬から起こる問題を解きほぐす方途
「あの時代」の脱神話化――〈一九六八年〉の現代的意味は再び私たちのまえに投げ出される 小熊英二
戦後に転換した「ドイツ特有の道」の行方――ナショナルなドイツからポストナショナルなドイツへ、そして――
「毒性」の作家・谷崎潤一郎に魅せられた世界の研究者による研究第二ステージの幕開き――数多くの領域からの論文により期待される、一層の谷崎潤一郎論の深化 尾高修也
生死のあわいを超えた自然の理を悟る――静謐で湿潤な言葉のぬかるみに身を浸すような快楽を湛えた短編集 八木寧子








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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