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待望久しかった『パンセ』の翻訳刊行開始――『パンセ』の構成を考える上で注目すべき仕事 柏倉康夫
カノン/フーガ/コーダ――これほどに真っ正直に定型のままに、全力で書き続けている作家の存在は貴重 丹生谷貴志
「政治的プロジェクト」としての国民――近年活性化しているリベラル・ナショナリズム論のフランスにおける代表作の一つ 北川忠明
脱原発社会への原点――現実がようやく『原子力帝国』に追いついてきた 対談 山口祐弘×高橋順一
魅力的な群像劇――三〇年間の東ドイツと「統一」後のドイツを、東ドイツ市民に寄り添って内在的に理解しようと試みる 伊豆田俊輔
実質的平等を実現するために――アメリカのアファーマティブ・アクションを詳細に検討 有澤知子
スコットランドは死せず――今後、独立への機運がますます強まるように思える 川成洋
何とかして「敵」の正体を突き止めようとする姿勢が見える――私たちが直面する状況を把握し、再認識する絶好のヒントを与える書 石川捷治
諸君、狂い給え!――希望なんていらねえよ 対談 栗原康×マニュエル・ヤン
〈戦争〉という蛮行がいかに人間の心奥までも引き裂いてしまうのか――ポーランドを舞台にした鮮烈で深い印象を刻みつける物語 皆川勤
苦しみの始まり――アレクサンドル・コット監督『草原の実験』 名取弘文
賢治童話は荒削りなテクストのなかにこそ「宝」が見つかる――賢治という大沃野を辿り直し、その魅力を縦横に語る 澤村修治
「動く考古学」追究の集大成 上原真人氏インタビュー
国体論が生まれることになる思想史的プロセスにこだわり、近代日本の難問に解答を試みる――国体論にまつわる人物や思想を独自かつ緻密に位置づけ、新たな政治思想史を切り拓く 昆野伸幸
近代を脱してどのような世界を構想するか――近代的人間観の限界を解明する人間学と環境哲学を架橋する試み 杉田正樹
必要な人の手に必要なときに文学書が届くように――文学の火をたやしてはならないと語り伝える詩人の姿 白井明大
写本芸術の興隆と衰微の様相を、多数の図版を用いて紹介――若い世代の読者の注目もひきつけるに違いない 髙宮利行
集団的自衛権は憲法違反――かつての改憲論者による政権批判 山田宏明
侮れぬ「死に至らぬ病」 ぽんきち
現代との奇妙な「共鳴」――サボタージュ・マニュアルは、私たちにとってはもはや「公然の知識」である 若森みどり








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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