書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



「忘却の口」=他なる記憶の穴へとはいりこむ――「信頼」への「信頼」を忘れていたかもしれないことに、わたしたちは本書を通じて気づくことができる 渡邊英理
[特集 出版人の証言]
出版敗戦前夜、焼野原からの声――再販制度崩壊状況のなかで、出版の自由を問い続ける
高須次郎氏インタビュー
2018年現代美術回顧――「五輪」を引き込み、「沖縄」に飛び込む 福住廉
敗戦後の熱気を感じる美術評論――美術を専門にしていない方々にこそ多く読んで戴きたい 宮田徹也
手塚治虫にとってはマンガが本妻、アニメが愛人であった――マンガの神様にもスランプがあったが、そのV字回復劇はスリリングだ 大野秀樹
内住の仏にすべてを求めた異色の高僧明恵――大冊にもかかわらず、時を忘れるほど面白く読める 小手川巧光
〈起源〉や〈本性〉を切開して、“非戦”へと視線を放射させる――物語とは過去だけではなく、現在にも未来にも潜在していくことだ 久保隆
食は、誰にとっても、もっとも切実なもの――「『本当のこと=事実』を知る=学ぶ」力を身に付けなければならない 植田隆
英雄「叙事詩」は普遍的なものだろうか――比較のための素材を提供 松村一男
個人と社会のつながりを、モノや空間から把握する思考――地上で展開されている現象を、異なるスケールで捉える 伊藤弘
模倣に魅惑されたタウシグの思考――自己と他者、意識と無意識の境界を壊した所に見出される存在の探求を試みる 内山田康
フェミニズム批評のどこが問題なのか――批評家と教育者のあいだを往還するクラウス 合田陽祐
朗誦されるべき詩集――ネルーダの詩の強度を支えるのは世界の四大元素である 野谷文昭
米国第三波フェミニストに学ぶ、ミクロな性差別への怒り方――一貫して「女の語りの抹殺」を批判する 海妻径子
冷酷で打算的で、一方、陽気で親切な藤田嗣治という天才画家がいた――乳白色の裸婦は衝撃的な成功をもたらした 大野秀樹
「現代能」という言葉に、すでに伝統と現代が同居している――文字(思考)を中心にした豪華で気品のある、総合的でジャンル横断的な記録集 原田広美
絵本の枠組みを広げ、新しい絵本の形やあり方を考えるために――およそ三十年の時を経て、当時を知る関係者や熱烈なファンには待望の復刊 楠見清
さまざまな関係者が証言する、オーラル・ヒストリー手法のドキュメント――真珠湾攻撃をめぐって、当初から「陰謀論」が噴出していた 川成洋
超自然の躍動――東京バビロン主催「阿吽山水」(2018年11月11日、シアター・バビロンの流れのほとりにて) 古沢俊美
目に見える美と見えない魂――ジュール・ヴェルヌを今読むための二作品 小澤正人








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約