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今夜『今夜ヴァンパイアになる前に』を読む前に――変容的経験を前にしたとき、私たちは合理的に意思決定ができるか 久木田水生
一つの矜持のような言葉――まさしく、「働くことの根幹」がそこにはある 植田隆
「自己」というものをどう捉えるかということに、様々な問題を解きほぐす所在がある――「釈迦の思想」の核心とはなにか 村木哲
世界第七位の高峰の麓を歩く、ダウラギリ・サーキット・トレッキングの魅力――高山病にバウムクーヘンが救世主だった 大野秀樹
著者の発想を単なる仮想と片付けず、ここから新しい発見をする必要がある――「芸術が出来ること」を重要視する発想 宮田徹也
大切なのは分析ではなく「超観」すること――あらゆる角度から読み解くことのできる大著 立原透耶
現象学・分析哲学・経験科学――方法論的トリアーデ構築の試み 長滝祥司
ことばがふるさと――日本語を愛してやまない著者の季語による精神史としても読める 三浦衛
〈狂気〉をどう語るのか?――ダダイスト新吉再び 大川内夏樹
芸術表現の枠組みと美術という制度を問い直す、拡張された意識――東京都写真美術館「エクスパンデッド・シネマ再考」展(10月15日まで) 馬定延
研辰の見事な系譜化――『野田版 研辰の討たれ』に捧げられたオマージュ 松浦恆雄
緻密にして大胆な迫真の言語演戯――その若き日への追懐とともに 中村邦生
現実とイメージのズレから生まれる「スペクタクル」――「科学者の網膜」が写し出す、写真のもう一つの系譜 橋本一径
俳人による俳人のための読み応えある句評集――長く主宰に師事した者でなければ書けない力ある一書 浅沼璞
〈全身性的マイノリティ〉の誕生――肥後弁の共鳴箱に耳を傾けよう 鈴村和成
世界各地の多彩な神話をとらえる視座を提示――神話学研究への恰好の入門書 細田あや子
「芸術の終焉」後の状況下で掲げるべき歴史=物語から自由な多元主義の原理――現代美学を代表する論者のひとり、ダントーの思索の縮図ともいうべき書 村上龍
彼らがどのように「寺山修司」・「遠藤周作」になっていったか――模倣と創造の境界の解明に向かっていく 甘露純規
知られざる現在のチベットの現状を明らかに――政治・外交面の隠された真実が詳細に公開されている 金子民雄
無関心から差別がはじまる――ひとりの医師が生涯をかけて取り組んだ病を通じ、日本という国の歩んできた一世紀が思い浮かぶ不思議な本 増田幸弘








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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