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共感という見方から倫理を理解していく方向性――多岐にわたるより詳細な議論を行って共感に基づくケアの倫理を擁護する 小林道太郎
愛国運動の具体的な様相を明らかに――著者の綿密な調査と丹念な史料読解、そして思考の集大成 小野寺史郎
子ども・家族の戦前と戦後をつなぐ孤児の「記憶」――10人の元戦争孤児への聞き取りの記録 元森絵里子
身体と意志と感情の裂け目に介入する菌――いつの世とも知れぬ場所、物語は奇妙な静けさに満ちている 八木寧子
内宇宙からのゲリラ戦――終末論から離れていかに滅亡し、意識を逆流させるかを考える 対談 岡和田晃×樺山三英
「わたし」に立ち返り「声」を描写する――リンギスの受苦・情熱論 井上間従文
ヨーロッパの移民史に関する百科事典の抄訳――ドイツ、オーストリア、スイスを包含する「中欧」を焦点に 昔農英明
人生を統合する体験の濃密な記述――そこに、バラバラになった人生の全体性を取り戻し、 癒やしにつながる終末期ケアの本質がある 坂井さゆり
十七年を費やした、唐十郎への恋文のような評論――詩を書くように、語るように 平田俊子
デジタルシステムが社会的に弱い立場にある人たちを自動で排除する――本書の内容はプラットフォーム資本主義や監視資本主義の問題とも通じており、さらなる議論を喚起するものと位置づけられる 平井智尚
学力や教育評価の古い考え方から脱却し、新しい「真正の学力」を提示――「学び/学力」といった根源的な問いから「真正の学力・評価」のあり方を検討する 北野秋男
「地方の時代」映像祭の「理念」はどのように伝えられるべきか――この書籍の編集自体が映像的である 水島久光
刺激的な読書体験――無辺の存在、コレット・マニー 陣野俊史
詩の中に文がある――謙虚な生への熱情 山田兼士
絵本に関わる全ての人たちに読まれたい必読書――日本独自の絵本表現を開拓してきた先人たちの軌跡を検証する 野上暁
火の神様――世界ではじめての火はこんなふうにして生まれたのかもしれない 寺村摩耶子
ジャン=イヴ・モリエ著『ブックセラーの歴史‐‐知識と発見を伝える出版・書店・流通の2000年』(原書房)を読む 本紙編集・米田綱路
騒々しい静けさの中で――私たちは暗闇の中でだけ、かすかな光の明滅を感知することができる 山田亮太
日本国家のみならず国民国家はこのまま存続しうるのか――問いかけの激烈さが、貝原浩の風刺画への共感と相まって本書の精髄となっている 神山睦美
単なる哲学史の解説書とは一線を画した著作の翻訳――カントとドイツ観念論の体系構築のありさまを浮き彫りにする 内田浩明








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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