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本来の哲学はどちらの側に?――ありとあらゆる係争の種を議論の俎上に上らせた長い対話の記録 柴田正良
現象学的思考の極みへ――「わかりやすさ」を安値で提供するだけの似而非哲学とは一線を画する書 長滝祥司
ドボクマニアたちがさまざまな建築物を徹底的に鑑賞――土木(ドボク)の行き先は奈辺にあるのだろうか 黒川類
バスケットボール指導はすぐれた教育実践と交錯している――斎藤喜博から継承した「教授学」と、質の高い「文章力」 小笠原洽嘉
「世界の均質化に抵抗する」多様なメディアの存在――未来のメディアを展望するために必要なものとは 小田隆博
左派の抵抗で幻となった「新党結成大会」 前田和男
中国をめぐる東アジア近現代史を明快に活写――現在の膨張する中国国家の相貌は、戦前日本の相貌と鏡のようなもの 皆川勤
「エコ・テロリズム」という入り口の有効性――われわれは近代的原理とどれくらい付き合うことができるのか 対談 浜野喬士×白井聡
肉体論 棺桶は船であるかないか(抄録) 対談・寺山修司/唐十郎
テレビを語る場所はどこにあるのか――テレビのコミュニケーション機能を総合的に捉えようとする視点 石田佐恵子
時代背景を明らかにしながらソクラテス、プラトンを語る――初学者への刺激剤ともなり得る好著 左近司祥子
静謐な雰囲気を漂わせながらも、人々の真理の深層を射た作品群――過去の記憶としての物語を\"いま\"へと屹立させる 村木 哲
「両立型への志向性」ということへの視線――単なるキーワードの説明に止まらぬ本書の意義 皆川 勤
社会学に「静かな革命」をもたらすタルドの社会概念――ドゥルーズにも大きな影響を与えた思索の数々 中倉智徳
「死なないために」とは何か――「天体反転」の社会実験のための運動体を 塚原史・田中綾子
モスクワ裁判に対するカウンター・トライアルの全記録――70年以上のときを経て、ついに歴史的ドキュメントが翻訳された 米田綱路
「憂鬱の時代」と向き合う文学――憂鬱から逃れられないのなら、内部にわだかまる感情や気分のこまやかな襞をゆっくり探ってゆくしかない 伊藤氏貴
アジテーター・寺山修司――負を生へのエネルギーに変えていく寺山の作品世界 福島泰樹
「六八年世代」の自伝的小説の趣――私小説に純化することを拒み、私状況と公状況が交錯しつつ物語が進んでいく 渡辺和行
谷間のゆり夕張――イマイカツミ探訪画集1 編集部








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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