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「二〇世紀のミード像」から脱して、「二一世紀のミード像」へ――ミードの思想を社会学以外の読者にも開き、学際的研究の可能性を持つ書 寺田征也
橋、わたし、された、ほう、ほう、ことばは、うつくしい――断片化され、再編成された言葉たちが、始まりと終わりを出会う 海埜今日子
極めて良質な政治学的エッセイ集――徒らに官僚を諸悪の根源として敵視するのではなく政治について自分で思考することの重要性を教えてくれる 萩原能久
「有権者の合理性」から「維新」の躍進と住民投票の否決を説明――社会調査にもとづいて「ポピュリズム」言説を鮮やかに批判 伊藤理史
言葉を壊すものとの闘い――現実と想像のせめぎ合いから生まれた小説にこそ魅力を感じる 木村友祐氏インタビュー
精神の脱植民地化、学界の脱植民地化に向けて――W・E・B・デュボイスの思想と行動 古川哲史
アメリカ左派によるアメリカ左派批判――左派は愛国的でなければならないのか。ウォルツァーは然りと答えるに違いない 谷澤正嗣
現象学の可能性を信じる――フッサール現象学の詳細な解説とともに、その現代的意義を大胆に提示した労作 長滝祥司
吉田健一の文学の言葉はどのようにして“言葉”となるのか――音楽や映像の世界にも通じる不変性 小林広一
被災者一人ひとりへ応答することは可能か――状況分析的、行動指向的な手法も取り入れつつ、個別的なその都度の被災や被災者ニーズを把握していく体制が必要 池田恵子
動くことの楽しさや美しさ、仲間と協力することの喜び――スポーツもアートも、そして絵本も好きな子どもたちへ 楠見清
「差別」を許している社会を立体的に捉える――「ファクト」を重視した反差別のための教科書 清原悠
瑞々しい問いの宝庫――作品が投げかける問いが大きく、深い分だけ、時代を超え、世代を超えて人々を惹きつけ続ける 梅山いつき
熱い情念にじむ創造的なクリティーク――昭和・平成の文学動向を肉眼と実感であざやかに解明 太田代志朗
新たな看取りを創出する訪問看護師の存在――六人の訪問看護師によるオーダーメイドケアの実際が描かれる 古瀬みどり
ジャーナリズムをめぐる二百年の懸隔の旅――歴史が置いてきた芝居を観にゆこう 堺雅志
真実は人を傷つける――実にスリリングな検事小説 川成洋
作家が生きている時代について考察することの重要性――大衆作家の全集や選集は、どのようなコンセプトであるべきか 小谷真理
過去と未来は切り離せないものだ――生きた場所のなかで通交する表現体 皆川勤
正統な文学批評としてのユートピア小説論――ユートピア主義者ウェルズと小説家ウェルズの二つの視線 宗洋








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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