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スコラ学者スアレスの精緻な読解――その射程の広さから類書のない貴重な位置を占める研究書 井上一紀
煉獄に関する研究の結晶――中世時代に表現された死と死後の世界 多ヶ谷有子
墓は子宮がシンボライズされた再生のための施設である――縄文人の心を読み解き、物質文化の意味を理解する新たな解釈と方法論 中村大
アドルフ・ロースに学ぶデザインの論理/倫理――文化批評家としてのロースが浮かび上がる 古川真宏
最後の探訪記者・本橋信宏――新橋という昭和史の迷宮に迷い込む、変化に富んだタウンガイド 鈴木義昭
リアルな視線で〈現在〉を見通している――杉並区長・新居格を〈鏡像〉とすべきだ 久保隆
スペインが内包する栄光と暗部の共存関係――道中に残留する「内戦の記憶」 柳沢秀郎
ビキニ事件の核心は奥深い暗渠の中にある――著者が関わってきた社会運動・平和運動の報告と刺激的な論述 植田隆
死者たちが紡ぐ夢と記憶の再生――風煙のはての永遠のエチカに 太田代志朗
現代に通じる物流問題の「地層」――近代東京の物流網の構築と、荷物を運ぶ荷車、そしてそれに関わる様々な人々に焦点を当てる 町田祐一
アメリカにおけるキリスト教主流派の運命――出版から10年が経った今もアメリカで広く読まれ、評価されている文学作品 木谷佳楠
山元式療法(YNSA)とは何か?――学校・および公立の図書館には常備すべき本 立石弘道
ナンセンスの演劇空間を経て笑いへ――別役実の作品の中には、啓示的瞬間を提示するものがある 村尾敏彦
芸術批評を根本から考えようとする人のために――丁寧な論証に支えられた明快な主張 田邉健太郎
ルドゥのたぐいまれな想像力に真正面から取り組む――建築と人間との多様で不可避な関係を見事に描き出す 多賀茂
精神の荒廃から自分を守る――プルーストを読むとは読書の意味を絶えず私たちに問いかけることにほかならない 高遠弘美
芸術の定義を論じたダントーの分析美学――読者を芸術に関わる思索へと誘う 河合大介
オーソドックスな美学による診断――多様化する芸術を理解するために 山内朋樹
今日の「壊れゆく資本主義」について世界ではどう語られているか――「資本主義」と呼ばれる社会体を生死の両側から観察し、分析のメスを入れる 佐藤滋正
多様な個人や組織の価値観の実現を金融によって可能にしようとする試み――新しい組織による新しい手法での問題の解決を我々に知らせてくれる良書 長谷川勉








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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