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女たちに成り代わって書く太宰――しとやかに、しなやかに、皮肉と慈愛を込めて紡がれる太宰治の女性一人称作品の数々 若合春侑
新聞ジャーナリズムの現在と未来を読み解く――ジャーナリストと研究者四〇人以上を結集した最新テクスト
雑誌ジャーナリズムの苦境と脱出の道――ベテランの編集者が説く週刊誌論 編集部
全篇にわたって脈打つ、熱い畏敬の念――見逃すことのできない示唆、従来説では解決できなかった矛盾の氷解、それらを支える誇り高い研究精神 前田速夫
ドライながらも実践の書――限られた時間の中で裁判員は最大限、何ができるのかを教えてくれる 藤井誠二
“志”としての出版、真の流通はどうあるべきか――戦後出版史において〈頑迷固陋〉を貫いた出版人の「あかあかと一本の道」 米田綱路
ポピュラー音楽研究の今後はいかに――音楽を中心としながらも社会や政治、隣接文化やテクノロジーなど広がりをもった研究対象 毛利嘉孝
戦後日本最良の「制度圏」知識人の自画像――自らの帰属する国家・社会への真摯な確認と問いかけ 山口 泉
複合的で雑多な商業演劇を通じ歴史の読み替えを迫る論考――脇役として扱われてきた演劇の数々に視線が注がれる 中野正昭
中世の政治と仏教関係の論考をまとめた重厚な一書――専門研究者の陥りやすい問題点を的確について論を展開 五味文彦
読んで感じる一服の清涼剤――茶の精神を感じさせるつつしみ深さ 熊倉功夫
9・11の衝撃の中で変わるべき自分、変わるべき近代――討論会「近代の超克」と座談会「近代の超克」の深い関連性 河野次郎
先取りされた未来――80年代を通じて森山大道が移行していく先の写真がここにある 清水穣
語学の西北 編集部
哀しみや苦しさは昇華させるものであるという決意――打たれてノック・ダウンするわけにはいかない 村木哲
行動と思考の新たな立脚点として――新自由主義や資本主義の虚偽を見破るための強力な「武器」 上村寿幸
新たにむすびなおされる八雲/ハーンの世界――経験と記述のあいだの暗闇をさまよう混成的な主体を捉え直す 管啓次郎
書店と編集者の交流を――書物復権8社の会『新企画説明会』を終えて 土井美智子
日本社会における不平等の特徴を浮き彫りに――少子高齢化社会日本の位置を多面的な角度から理解できる 盛山和夫
思考に領土などない――「間」を開くという、哲学的思考に要求される創造的応答の誠実さを 加國尚志








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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