書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります

【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。



運動部活動という「箱」が戦後長らく維持されてきたカラクリを教示する――今後の部活動論の基礎的文献となる書 内田 良
フェルナン・レジェの芸術の原動力に迫る――本邦初、レジェの本格的モノグラフィ 河本真理
瓜子姫物語を底部に江戸後期の遊女の生涯を描く――今年1月に亡くなった坂東さんの円熟の作品 井出 彰
市川房枝の戦時協力の軌跡を膨大な資料を駆使しながら克明に跡づけた力作――フェミニズムがくみ取らなければならない教訓は、ずっしりと重い 広瀬玲子
ひとりの研究者の歩みに見る新たな領域の軌跡――これからの女性学・ジェンダー研究の糧となる貴重な著作 伊田久美子
アメリカ史を塗りかえるのに一役買ったとさえ言ってよい三姉妹――アメリカが独自の文化と社会を形成しつつあった時代 飯野友幸
レヴィナスの思想全体を貫く本質的テーマ、「場所」の問題系――「場所」と「非場所」との不断の反転にこそ、「倫理」の賭け金が存している 渡名喜庸哲
19世紀フランスの風刺画家グランヴィルの生涯と作品を軸に、当時の出版文化をたどる――画家グランヴィルの関心は、表情を通して人間の内面に迫ることだった 柏倉康夫
運動の導火線――象はアリを踏みつぶせなかった 新崎盛暉氏インタビュー
ヴェールとしての哲学――一つの極北、「最善の」ニーチェ解釈 須藤訓任
上半期アンケート 笠井潔、三浦哲哉、新城郁夫、安田敏朗、井川博年、井口時男、金森修、加藤一夫、郷原宏、大澤聡、古賀徹、荒川洋治、斎藤貴男、細見和之、坂野徹、崎山政毅、天野知香、中金聡、藤沢周、四方田犬彦、小松美彦、小倉孝誠、阿木津英、小倉英敬、天笠啓祐、小森健太朗、青木孝平、川村邦光、上村忠男、船戸満之、野上暁、川本隆史、高橋敏夫、飯城勇三、竹中佳彦、塚原史、鶴見太郎、島谷謙、布野修司、澤田直、中村邦生、柏木博、鈴木一誌、石原千秋、福本英子、佐藤泉、巽孝之
民主主義の主体になり続ける――デューイの民主主義理論を現代型に 藤井千春
「個人的なことは政治的なことである」――フェミニズムの実践とそれぞれの軌跡を重ねて理論化 堀江有里
言葉の裏を読め――「読む」ということの窮極の価値とは何か 菊地信義氏インタビュー
正義がもつ二面性を考える――ルーマン派、デリダ派、あるいは両者を「超克」しようと試みる野心的な読者にとっても、きわめて大きな意義をもつ 馬場靖雄
日本・ポーランド関係史研究に新たな視座――梅田良忠とはなにものだったのか 渡辺克義
シラーが思い描いたダイナミックな世界――今日においても人々に感興をもよおすものとして、秘教的伝統が姿を変えて潜んでいるのではないか 坂本貴志氏インタビュー
虚構の真実、真実の虚構――「マルボー」という架空の人物を一九世紀前半のヨーロッパの芸術家や貴族の社会に象嵌した小説 冨重純子
秀吉の出自に焦点をあてる――自由で自在に、歴史空間を誘う著者の思考の発露によって、いつの間にか、「知的な人物像」としての秀吉に親近感を覚える 村木 哲
歴史的事実をゴマ化す安倍政権――戦前日本への復帰の動きの背景 山田宏明








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約