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多くの研究者による「ディラン・トマス大百科」――ディラン・トマスのローカル性とグローバルな影響力 堀江耕
特定秘密保護法の撤廃を目指す展望を示す――情報公開と公文書管理の重要性を改めて指摘 福島幸宏
オペラへの愛情に満ちた素晴らしい教科書――オペラを嫌う人も新たなオペラの愛好家や作り手になれるかもしれない 上川修史
論理学の枠には収まりきれない因明のあり方を克明に論じた大著――唯識比量や掌珍比量が置かれた思想史的なコンテクストを明らかにする 上田昇
連歌師宗祇の登場とその「のしあがり」を論ずる――「連歌師」にして「詩人」である宗祇の人間像に迫る書 伊藤伸江
「一瞥」の魔法――著者と共振しつつ読者が自らの生を創造することをたゆみなく触発してゆく 今村純子
〈たまたま〉社会学者となったバーガーが六十余年にわたる研究キャリアを語る――何よりも〈退屈〉を嫌う人物が記した自伝 渡邉頼陽
ノンキリング社会を創出するために――真の対話は、「人間への深い信頼」に基づくことで成立する 下沼英由
中国革命の観点から朝鮮の動乱と台湾問題を語る――「よりよく間違わない」ために、いま何ができるか 対談 武藤一羊×丸川哲史
ユダヤ人はどのようにしてドイツ人になったか――シュトラウスの変幻自在の活躍によって、本書は思想史としても読める 村岡晋一
修羅場を超えて出来上がった、清も濁も何でも御座れとの頑丈――この気儘、この自在、渡り鳥のような飄然 澤村修治
「淋しさをつな」ぐ、「淋しさに共感する」感性――全頁にわたって谷山浩子の世界がセンシブルに横断している 皆川勤
J・ロールズの「正義論」を批判的に検討し乗り越えんとする――基本的問題点について周到な議論を提出 鈴木岳
うたがおこる場に身をおく――民謡を生かすもの、生かすひとはこんなふうにいると伝えてくれる本 小沼純一
資本論の読み直しによる新しい未来社会の構想――マルクスは投機資本主義も予言していた 山田宏明
映画で「読む」20世紀ドイツ史――ドイツ映画のわかりにくさをいさぎよく肯定したうえで、なぜそうなのかを政治、社会、思想とのかかわりから紐解く 高岡智子
消費社会という「異議申し立て」――「悪魔との契約」の終わり? 塚原史氏インタビュー
ゲーテ的世界とその周辺を論じる講演録と論稿――切開される「中世」が実に刺激的だ 黒川類
巨大で謎めいた中国の権力闘争――小説形式で描かれた「中国の今」 山田宏明
なさけの先のものがたり――ヤワな人情の世知を超えでる地平の広さを感じさせられる 三浦衛








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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