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ごく真っ当な学生運動――なぜ「拒否権」という成果を全国の大学闘争が学び、真剣に共有しようとしなかったのか ふとらのぶゆき
哲学としての歴史哲学の課題――「考えられない概念」と化していることを批判する重要性 中山元
「いま」「ここ」を起点としながら、公的な共同的世界をどのように構築するのか ――柳田国男論における昭和初年の数年間の意味 岡部隆志
豚飼いと戦災孤児たちをとりまく生命の物語――生あるものは全て、最後には死ぬ運命にあるという厳しい現実の再認識 金子民雄
情熱と志がみごとにアマルガム――ヴィヴィッドに描き出される、芥川の盟友の人生 安森敏隆
生命をもった文学史を――『アメリカ文学史』(松柏社)刊行によせて 平石貴樹×亀井俊介
革命への「理路」からのさらなる跳躍をうながす思想のコレオグラフィ(舞踏術)――「孤独な戦い」のなかに出現する「極小のチャンス」こそ「文学」=革命のはじまりとなる 白石嘉治
真に「学派」の名に値する貴重な集合的知的営為の達成――新しい知的営為の可能性を模索しているすべての研究者に 梅森直之
現実感覚にもとづく思想的考察、自由へのコミットメント――バーリンの自由主義、思想的核心を明らかにする
パレスチナの人々の意志が共同公演を支えた――パレスチナ・キャラバンの現地巡演を終えて 翠羅臼(聞き手・足立正生)
英米文学をめぐる、迫力ある秀逸な論究――無名の若者シェイクスピアの軌跡を読み取る 石原孝哉
胸打たれて絶句する他ない抵抗と闘争の継続――孤独に耐え高圧的な脅迫に決して妥協しないこと 佐々木 中
影を光に変えるルポルタージュ――闘う労働者、抵抗する生活者の姿 米田綱路
本が人であることを示す装丁家の仕事とコンテクスト――ものを見、本というかたちを創り出していく記録の数々
「批判的フロイト研究」の前提になるものとは――死の概念を中心とした網羅的な文献研究として、確固とした価値を持つ 十川幸司
ディオニュソス的な力の時代の証言者――「光」の時代の現在から見た錯誤 林みどり
クロアチアで愛されてきた児童書二冊の邦訳成る――クロアチアを身近な場所として届けてくれた訳者に拍手 皆川燈
やっと、借り着でない「マザー・グース論」に出会えた――「マザー・グース」を作ってきた「無名」の人々へ思いを馳せて 三宅興子
30年という歳月を想う――ジョン・レノン没後30年、「これからをうまく渡っていく」ために 上村寿幸
消費税「転嫁」の虚構を暴く――消費税増税不可避論を明快に断罪 醍醐聰








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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