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アジア隣国と日本との関係回復のファンタジーを本格ミステリとして描く――極めて現代的な問題意識に貫かれた作品 横井司
東山魁夷作品の魅力の淵源に触れることができる一書――日本画を広々とした場所へ連れ出した、いわば先駆者である魁夷 梶葉子
人間の「非‐歴史性」をえがいたカミュの歴史――文芸評論かつ思想史としても読むことができる骨太の研究 香芝典宏
寺院の動きを捉えた新たな考古学の誕生 上原真人氏インタビュー
「死の光」――あるいは文芸評論の「無限遠点」――再び「言葉だけの希望」が瀰漫しつつある「3・11以後」の世界 生野毅
この恋は決して安くない――武正晴監督『百円の恋』 睡蓮みどり
ヤヌス神としての石牟礼道子――鮮烈なイメージとことばの力あふれる『苦海浄土』論 岩岡中正
世界への視座【UK、ニューヨクーク/北米、沖縄、中東、韓国、スペイン、フランス、スロヴァキア、香港】 ブレイディみかこ、高祖岩三郎、新城郁夫、田原牧、徐勝、渡辺雅哉、後藤美和子、増田幸弘、清原悠
境界領域の文学研究の好著  
メディアのメルトスルー――異常が普通になっている、「間抜け」な日本 青木理氏インタビュー
「未承認国家」をめぐる攻防――国際政治を見るときに必要な思考とは何か 廣瀬陽子
海外文学・文化回顧2014 伊東貴之、原田範行、長岡真吾、岩本和久、山本浩司、橋本勝雄、國分俊宏、柳原孝敦
14年下半期読書アンケート ▼14年下半期に出版された書籍・雑誌等の中から印象に残った3点を選んでもらい、50名の方にアンケートを寄せていただきました(順不同)。〔編集部〕
季節感を失いかけている私たちの日常に染みわたる一書――花への思いにあふれた美しい挿画も出色 皆川燈
悪魔の悲哀と反ユートピア――ブルガーコフ劇場の幕が開く 室生孝徳
落語が持っている深さをあらためて知る――歌舞伎や浄瑠璃がすでに伝統芸能として認知されていた江戸時代に、落語はどのようにして人々を魅了していったのか 山井悟
「日鮮同祖論」を唱えた金沢庄三郎の実像に迫る初の評伝――日本と朝鮮半島の近現代史の流れのなかで論じる 三ツ井崇
居住と人間存在の研究・実践を貫く豊かな人権思想――原発事故の非人間性を指摘し原発全面廃止を提言 島本慈子
「絶望と孤高の作家」の本音が聞ける――戦後オーストリア文壇を形成した作家たちの実像も垣間見える書 土屋勝彦
劇的な政治変動の構造と動態――二つの技術から解明する斬新な考察 池田明史








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 マチズモを削り取れ
(武田砂鉄)
2位 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
(山下賢二)
3位 古くて素敵なクラシック・レコードたち
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 老いる意味
(森村誠一)
2位 老いの福袋
(樋口恵子)
3位 もうだまされない
新型コロナの大誤解
(西村秀一)

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